昭和20年8月15日を思い出しました。これまでも多勢の人に「その瞬間」を
聞きましたが、晴れて暑い日だった、大人はみんな泣いていた・・と。戦争が終わ
ったことを実感したのは、夜になって電灯をつけても平気だった時と答える。今の
人に「灯火管制」と言っても分からないだろうな。
戦後の生活は何をするにも「米穀通帳」がものを言う時代。そんな時「リンゴの
歌」です。それから「こんな女に誰がした」「憧れのハワイ航路」しばらくして、
美空ひばりの「越後獅子の唄」。先日他界されたフジヤマのトビウオこと古橋選手
や、ボクシングの白井選手、ボストンマラソンの田中選手などに勇気づけられて、
戦後の復興がすすむわけですが、今があるのが不思議です。