まずは、できることから。

そりゃ、やっぱり義援金でしょうね。でも、さっそく義援金をかたる詐欺サイトが出現したとか。火事場ドロボウのような輩はいるんですね。宮城県で、閉まっているコンビニや商店のガラスを割って侵入し、現金や商品、タバコを奪っていく、そんな事件が何件も発生して、かなりの被害額になっているとか。さらには、被災した自動販売機をバールのようなもので壊して、缶ドリンクや売上金をうばうものがいるらしい。どこかの国が、日本は暴動も起きずに冷静に対処していると褒めていたけど、日本にも悪い奴らはいるのです。まったく情けないです。恥ずかしいです。だから、被災地だけでなく、私たちの周辺だって、日々の警戒は必要ですよ。

おっと、義援金の話でした。偽の義援箱もあるから、義援金は確実なところを利用しましょうね。次には、節電ですね。東日本と西日本はヘルツが違うと言われていますが、境界線付近の発電所には、ヘルツを切り替えて発電できる発電機があるんですね。だから、関西にいる私たちもやっぱり節電した方がいいんです。テレビが、地震被害の放送ばかりで面白くない、なんとかしろと怒っている人がいます。テレビを消して、ラジオを聞けばいいのです。音楽を聴きながら、本を読めばいい。でも、電気を消して、早めに寝ましょうね。テレビ番組ですが、私はお馬鹿な芸人ばかりが登場するバラエティ番組に飽き飽きしています。だから、私には静かでちょうどいい。妻は退屈そう。私は、デカワンコを見られなかったのが残念ですが。そう、節電です。照明もこまめに消しましょうね。関東で、計画停電が一部中止になって、違うじゃないかと怒っている人がいますね。みんなで、節約すれば、停電しなくてもすむんです。だから、もっともっと節電しましょうよ。ってことは、普段の私たちは、湯水のように電気を垂れ流ししていたということですね。節電に知恵を絞りましょう。

個人的なことで、もうシーズンは終わりましたが、実は前からすき焼き鍋が欲しかったんですね。そう、岩手県の名産品の南部鉄器すき焼き鍋が。それと、漆の器もあったらいいなあと。鳴子漆器の汁椀なんて、私たちでも買えそうです。福島にも会津塗がありました。仙台箪笥はでかくて、わが家には必要ありませんが、味わいがあっていいものですよね。何が言いたいかというと、東北各地の物産を売りましょうよ。東北では、長く使えるいいものがいろいろとあるんです。そんなものが今も、百貨店の倉庫や、物流センターの倉庫に眠っているでしょ。それらを今こそしっかり紹介しましょうよ。売上げの一部は、もちろん義援金にね。私は南部鉄器のすき焼き鍋なら買います。だから、販売者の方は決して、産地擬装なんかしないでくださいね。メイドイン・チャイナの器を、会津塗なんてごまかしたら、決して許しませんよ。もし、倉庫の奥に眠っていたらの話です。だって、いいものはみんなに知ってもらわなくては。できれば買ってもらって実感してもらわないとね。あざとくやらないでくださいね。怪しい業者は疑いますから。