こちら、九州の大分も暑いですよ。午後2時過ぎで、室温は33.1度、湿度は51パーセント。暑いですが、クーラーは使っていません。日中は、南風が部屋の中を駆け抜けている。この風のおかげで、なんとか凌げています。窓際の風鈴も、絶えず鳴り響いています。
去年の夏は東京にいたわけで、もちろん家の中、オフィスにいるときは、エアコンの掛けっぱなしだった。渋谷なんかで外出すれば、ムッとするような熱気というか、不快感に包まれたものでした。
太陽からの光、ビルの外壁やアスファルトの照り返し、渋滞する自動車の車体の暑さ、これらの相乗効果で、まさに地獄のような暑さでした。いつ頃からか、風が通らなくなった。これも汐留や品川のビル群の影響で、海風をブロックしてしまったんですね。
おまけに、都心部の人口増加。人が集まればエネルギー消費は上がる。人いきれもビルからの廃熱も、風のない都心で溜まる溜まる、ですね。その20年前には、いつも千葉の海やお台場に行っていて、炎天下の砂浜でも、海風が絶えず吹いていて、十分に寝ることもできたものです。
今のお台場は、そんな海風も少なくなった。周りのビル群のせいです。自然の営みを無視して都市計画を進め、失ったエネルギーを埋めるために、膨大な電力を必要とする。魅力ある都市づくりのために。せめて残された自然を大事にしましょうよ。そうか、東京に自然など無いか、公園も砂浜も、全部、人工だものね。
去年の夏は東京にいたわけで、もちろん家の中、オフィスにいるときは、エアコンの掛けっぱなしだった。渋谷なんかで外出すれば、ムッとするような熱気というか、不快感に包まれたものでした。
太陽からの光、ビルの外壁やアスファルトの照り返し、渋滞する自動車の車体の暑さ、これらの相乗効果で、まさに地獄のような暑さでした。いつ頃からか、風が通らなくなった。これも汐留や品川のビル群の影響で、海風をブロックしてしまったんですね。
おまけに、都心部の人口増加。人が集まればエネルギー消費は上がる。人いきれもビルからの廃熱も、風のない都心で溜まる溜まる、ですね。その20年前には、いつも千葉の海やお台場に行っていて、炎天下の砂浜でも、海風が絶えず吹いていて、十分に寝ることもできたものです。
今のお台場は、そんな海風も少なくなった。周りのビル群のせいです。自然の営みを無視して都市計画を進め、失ったエネルギーを埋めるために、膨大な電力を必要とする。魅力ある都市づくりのために。せめて残された自然を大事にしましょうよ。そうか、東京に自然など無いか、公園も砂浜も、全部、人工だものね。