【コピーライターになろう！】17年ぶりに宣伝会議賞に挑戦！
おはようございます。今日も大阪は寒い朝を迎えています。
次女が「スパワールドに行きたい」と言っていましたが、大阪も新型コロナウイルスに感染する方が600人を越え、いつ緊急事態宣言が出るかわからない状況。ステイホームで過ごすことにしました。
今日の【コピーライターになろう！】は「17年ぶりに宣伝会議賞に挑戦！」です。
長女がおなかにいる専業主婦のときは、宣伝会議賞に応募するゆとりもあり、第34回、第35回宣伝会議賞では、協賛企業賞をいただくことができました。
ですが、そのあと、絵本の文章を書くようになったり、子どもが3人になると、生活に追われ、なかなかコピーと向き合うことができませんでした。
それが、コールセンターの仕事も年金事務センターの仕事も辞め、失業保険をもらいながら、転職活動を始めると、たっぷり時間ができたのです。
毎日のように、東大阪市にある中央図書館や淀屋橋にある中之島図書館に通っては、コピー年鑑を見ながら、宣伝会議賞のコピーを書き続けました。
図書館が終わってからも、カフェでコピーを書き続け、寝ても醒めてもコピーを書き続ける日々。コピーにかける時間が多いほど、応募できる作品数も増えました。
一方で、転職活動も続けていましたが、ほとんどの会社の求人票には、「35歳まで」「30歳まで」と年齢の上限が書かれており、46歳の私が応募できる会社はほとんどありませんでした。
年齢の条件が書かれていない会社に応募しても、返信もなく、
「今は、応募しても返信がないなんて、どうなっているんだ！」
そう思い、一旦、コピーライターでの転職をあきらめ、10月から2月まで、通販会社の事務の仕事に応募しました。
このとき、派遣会社からはすぐに折り返しの電話がありましたが、派遣会社の方が送られたメールが届かず、とても重要なことが発覚します。
なんと、ホームページのアドレスが入ったメールは、迷惑メールとして届かない設定になっていたことがわかりました。
これまで、何件応募しても、自動返信のメールは届くものの、会社からの返信が届かなかったのは、自分のメールの設定のせいだとわかったのです。
ほっとしたような、力が抜けるような、複雑な気持ちでしたが、ひとまず、事務の仕事が決まり、年末のカニやおせちの受注で大忙しの通販会社で、事務の仕事を始めます。
ところが、この会社が超ブラック会社でした。
上司が怒鳴りちらす会社、久しぶりに経験しました。
30代の女性の部長が3時間近く、部下の20代の課長に怒鳴りちらしているかと思いきや、40代のセンター長も電話でずっと怒鳴っている会社。
社員さんたちは、18時にタイムカードを押したあと、終電まで働いていました。
事務の仕事では、最初は、ハガキでお申し込みをされた商品を 入力するだけでしたが、次第に商品が売り切れになると、電話を差し上げる業務も始まりましたが、なかなか連絡が取れなかったり、お客様が激怒されたり、最後はほぼクレーム係に。
さらに、派遣会社からは10月から2月までと言われていましたが、派遣先は12月までと思われていたようで、1月と2月はとても居心地が悪かったのを覚えています。
そんな、日々どんよりした重い気持ちで仕事をしていたとき、宣伝会議から電話がかかってきたのです！
宣伝会議賞に応募した作品が最終ノミネートに選ばれたので、授賞式にお越しくださいという電話でした。
気持ち的にどん底の時期だっただけに、どれだけうれしかったか！！
2月いっぱいで、通販会社での派遣期間を満了し、3月、宣伝会議賞の授賞式に向かいます。
第52回宣伝会議賞の様子は、明日、ご紹介させていただきます。
【コピーライターになろう！】
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こちらは、コピーライター＆児童文学作家
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