【コピーライターになろう！】チャンスをつかむ
おはようございます。
今朝の大阪は爪先まで冷たくかんじるほど、冷え込んでいます。
今日の【コピーライターになろう！】は、「チャンスをつかむ」です。
昨日、20歳でコピーライター養成講座に通い始めたことを書きました。
その授業の2回目か3回目の終わり、大広の荒木先生が黒板に大きな文字を書かれました。
・大丸梅田店
・ラジオコピー
・FM802
「興味のある人は、声をかけてください」
先生が振り返るやいなや、みんな先生のもとに押しかけ、熾烈な争いが繰り広げられるのでは!?と思いきや、20名近くいたクラスメートは、だれ一人、興味をしめさず、教室を出て行くではないですか！
「えっ！ だれも立候補しないの!?」
驚きながら、一人、ズカズカと先生のもとに近づき、言いました。
「やってみたいです！」
へっ？という表情で驚かれた先生ですが、あるプロダクションの方のお名前と電話番号を教えてくださったのです。
ラジオCM……。
実は、それまで1本も書いたことがありませんでした。
なのに、書けるかも！と思える自分の心臓の強さ。
のちに、宣伝会議養成講座のお仲間に、どうして、あのとき、立候補しなかったのかとたずねると、ラジオCMを書いた経験がなかったからとのことでした。
そうして、私は制作プロダクションのプロデューサーとお会いし、毎週、FM802で放送される大丸梅田店のラジオCMを書くことになったのです。
「機会(チャンス)は前頭(まえがしら)だけに毛髪(かみのけ)があり、後頭(うしろあたま)ははげている。もしこれに出あったら前髪(まえがみ)を捕えよ。一度にがしたら、神様でもこれを捕えることは出来ぬ。」
ラブレーの言葉をそのときの私は知りませんでしたが……。
ずっと文章を書くことが好きだった私にとっては、できるかどうかより、
「やってみたい！」という気持ちが勝ったのです。
さぁ、それから、ド素人の私に、プロデューサーはラジオCMの書き方を一から教えてくださったわけですが……、
なかなかに、いばらの道でした(^^;)
コピーのお仕事を初めてすぐ、どのような壁にぶち当たったのかは、また明日、書きたいと思います。
【コピーライターになろう！】
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こちらは、コピーライター＆児童文学作家
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