【コピーライターになろう!】コピー観を持つ。
こんばんは。
昨日はブログをアップできず、今日もこんな時間になりました。
雑誌の編集のお仕事をいただき、今朝まで出口が見えないほど、悪戦苦闘していましたが、先ほど、クライアント様から「素晴らしい!」というお言葉をいただき、ほっとひと安心しています。
今日の【コピーライターになろう!】は「コピー観」を持つです。
「コピー観」とは、コピーに対する自分なりの価値観や考え方、向き合い方です。
コピーライターになって3年目、スランプになって書けなくなった時期、とにかくコピーを見まくり、書き写しました。
そして、いいコピー、響くコピー、売上に貢献するコピー、見る人をしあわせにするコピーとは、どんなコピーだろうと、コピーについて深く突き詰めて考えました。
それまで、ただ楽しいという感覚だけで書いていた時期から、苦しんで書く時期に入るわけですが、その暗闇を突破して、いいコピーが浮かんだときは、なんとも言えない爽快な感覚を味わうことができます。
いいコピーって、どんなコピーだろう。
いいコピーって、どんなコピーだろう。
いいコピーって、どんなコピーだろう。
毎日、考え続け、答えを探し続けました。
まわりのコピーライターやデザイナーにも聞いてみましたが、同じ答えはひとつもなく、みんなまったく違う考え方でした。
そのなかで、先輩コピーライターが教えてくださったのが、
「遠くから投げて、商品に着地するのが、いいコピーちゃうかな」
という返事です。
この言葉は、商品からばかり発想していた私には、目からウロコでした。
今もこの先輩の言葉はすごく大切にしていて、コピーを考える際は、商品のことをじっくり調べたあとは、一旦、商品から離れ、ビジュアルから発想を広げたり、言葉からイメージを創るなど、『遠くから投げて、商品に着地する』ということを意識しています。
私の経験から言うと、3年、5年、7年目で、スランプというか、これまでの書き方を見直す時期がくるので、その日のためにも、普段から、自分のコピーに対する考え方、コピー観を書き残しておくのもいいのかなぁと思います。
・コピーって、何だろう。
・世の中で、どんな役割をしているのだろう。
・いいコピーとは?
・自分が影響を受けたコピーは?
・好きなコピーは?
・好きなコピーライターは?
・どんなところが好き?
・どんなコピーを書きたいと思ってる?
など、ぜひ、自問自答し、書き残してみてください。
きっと、将来、心強い味方になってくれると思います。
【コピーライターになろう!】
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
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