迷宮映画館

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男たちの大和/YAMATO 

2005年12月16日 | あ行 日本映画
日本海軍の全てを注ぎ、そして散っていった戦艦大和。太平洋戦争の開戦から、戦争当初の連戦連勝、そして、怒涛の敗戦へいたる道の象徴のような大和の戦いを、至極真面目に、非常に真摯に描いたと思う。 日本が明らかに軍国の色に染まっていったのは、1930年ごろから。世界恐慌のあおりをモロに受ける。いかに世界的な視点が欠けていたかが、このおありだったのだが、日本の国是は、海外市場に向けられる。日本には資源が乏 . . . 本文を読む