日常散策

日々の記録とその他のこと

海 昭和12年9月号

2011年04月05日 | 読書
海。

大阪商船が発行していた広報誌ですが、表紙がとってもモダンです。しかし、誰も思うことは同じで古書価格もそれなりに高くなっています。
中身は紀行文などですが、広告には旧満州の奉天やハルピンの宿が載っていて時代を感じます。

こちらの表紙も船の甲板でくつろぐ様子です。夜景ですね。船でのんびり台湾航路かもしれません。

○原発。海に向かって高濃度の汚染水がダダ漏れとなっています。あれだけ放水などをして、その水がどこへ行くのかと思っていましたら、やっぱり海へ流れていたようで、中々止めることが出来ません。
 また、海への放出を止めた所で、冷やすことを止めることは出来ませんから、放水は続けるしかありません。

 その水は今度は何処へ行くのでしょうか。

 魚も駄目になるかもと、先週あたりから今のうちにと思って刺身を食っておりました。まずは小魚が汚染されて来て、それをえさにする大型魚に移って行くのでしょう。NHKによると数カ月後には100倍に濃縮されてしまうようです。

 報道等では風評被害を言いますが、先回りをして手を打たないと馬鹿を見るのは、結局何も知らされなかった市民ってことになりかねません。何かあった時にNHKが責任をとるはずもないです。それに何故か放射性ヨウ素ばかりを基準に報道するのも解せません。セシウムとか色々あるのに。

 
コメント (2)
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