ホテルから「外灘」ワイタンって云うと着くのがここ。ギュツラフ信号塔で、20世紀初頭の建築でアールヌーボーです。昔の気象観測所とのことです。
北を見ると川沿いに立ち並ぶ建築群です。角に見えるのがマクビン・ビル。1913年辺りの建築で、向こうの塔屋のあるのが外灘3号で旧ユニオン・アシュランス・ビルで1907の竣工です。こう言ったビルが600M以上も続きますが、これだけではなく、横道を入ると次から次に目に入って来ます。更に路地を入ると興味を引く建物があて、限られた時間にはとても廻りきれません。まして、中にも入っていたら。。と、言うことでワイタンはつづく。。
さて話しは変わって、上海の交通マナーです。
地元ガイドさん曰く「赤のタクシーには乗らないでね。」何故かと云うと赤は個人タクシーで色々あるらしいです。それ以外でも遠回りされたりとかもあるらしです。
今回は何度もタクシーを利用しましたが、幸いどのタクシーも問題なく利用できました。値段が20~40元あたりで済みます。日本円で300~500円で、こちらの感覚からするとかなり安いです。
しかし、遠回りされるよりすごいのが運転です。タクシーは基本助手席に座ります。(オーストラリアでもそうですね。)で、走り出すのですが、中国は日本と違って右側通行で、赤信号でも常時右折可です。(ネットを見ると左折も可と書かれてあるのもあります。)これが怖いです。どんどん曲がります。青で歩行者が渡っていても減速せずに突っ込みます。それに前が遅い(とろい)とすぐに当然の如く追い抜きます。クラクション、パッシングは当たり前。よくこれで事故が無いなあ、と思っていましたが、やっぱり何度か現場を見かけました。
高速は市内は無料です。ここでも追い越し、車線変更(3車線またぎ!)、クラクションです。だいたい制限速度が120キロですから。
歩行者も負けずに赤信号でも、合間とぬって横断して来ますから、怖い怖い。
でも、これもしばらくすると慣れるから不思議ですね。