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社会正義、ヒーローはどこだ?

2019-02-28 | 社会問題
 2月28日 木曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


悪を明確に出来るならば答えは簡単だ。

集団の発展に貢献できる人物がヒーローとなる。

なぜなら、この世は楽園ではなく地獄だからだ。

私たちがヒーローと呼ぶその友人の多くは、

集団に貢献するかどうかで判断されている。

悪者と思われている人物でも気づけば、

社会の発展に大きく役立っていることがあるからだ。

偉人たちが遺した言葉を紐解けば、

ストア派の言う通り一切皆苦。お釈迦さまも同意する。

何故だか判らないのだが、良いことばかりは続かない現実だ。

悩みや苦しみがそれ自体、無くならない理由であろうと考える。

実際、過去がどうであろうと大した問題ではなく、

重要なのはむしろ今後だ。

秩序はバランスの中にあるというように、

極端に行き過ぎた社会体制であっては中庸が重要となる。

歴史が無名よりも有名を優先するならば、

正義は集団の貢献度によって判断されるべきであり、

少数派である北朝鮮の存在とはつまりそういうことになる。

トランプ大統領も同様、

いなくなれば分かるように、いなくなるまでは判るまい。

もしも、バットマンが昼間に現れたらどうだろうか?

おそらくキップを切られるだろう。

スーパーマンを見よ! 普段は新聞記者だ。

全てを疑うなら、今ここにいるあなたがヒーローかもしれない。

人は意味の無いことはしないように、意味の無いことに興味が無い。

未だ、不完全な社会正義と未熟な支配関係とでは、

ヒーローは必ずしも称賛されるとは限らない。

だから悪者が野放しになる。必要悪という言葉がもてはやされる。

ランボーはこう言っています。

「人は何もしていない時に陰謀家になっている」 と。


ヒーローの対象を全てこの世から笑いものにすれば、

全てが哀しく、残酷である。それはより過激に、より悲劇的に。


一つのきっかけが戦争回避へと繋がるならば、我々の人生は無駄ではなかった。

一つの行動が集団に貢献できるならば、私たちの人生は無駄ではなかった。

一つの出来事が歴史に記載されるならば、お互いの人生は無駄ではなかった。



   つづく。



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