酒好き文化風俗研究者

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団塊に世代は、このままで天国に逝けるのだろうか?

2015-10-26 | 日記

 10月26日 月曜日

 
 こんにちは、 酒好き研究者です。


 先日、YouTubeを見ていて、若僧が死について「物申すな」と

言っていたので、率直な意見を言わせてもらいたいと思います。


だいたい、年を取ると死にたくなくなるのは、老人の方です。

死の恐怖に憑りつかれるのは、若者ではなく、老人です。


実際、団塊の世代は本当に天国に逝けると信じているのでしょうか?

残された者達に、感謝もされずに、どうやって天国に逝くのでしょうか?


残された時間を惜しみ、肉体の苦痛に耐え、死後の不安に脅えているのは

若者ではありません。 単に、言い訳が上手くなっただけでしょ?


私には、「死の恐怖からの解放」という論理があって、

死ぬのが怖くなく、いつでも、出来れば少しでも早く、あの世に旅立つ準備は整っていますが、

団塊の世代にそれが、見当たらない。


まあ、それもいいけど。 若僧はじっくり老いた死を観察したいと思います。

次の世代の為に。


死の言い訳はともかく、 どうすれば天国に逝けるのかを考えてみたいと思います。


現在の老人が幸せなのは、老人たちの努力である。 本当に?

老人を労わることは、徳を積むことである。 逆じゃないの?

長生きすることは正しいことである。 その根拠は?


なるほど、この世が地獄だから、死ぬまで人や社会に迷惑をかけ続けることが、

この世のルールなら、長生きは確かに必要悪かもしれない。


だが、呆けたふりして、逃げ惑っているのが現実だ。


それなのに、「若僧が死について語るな」とは、上等である。


見せてもらいましょう。 老人たちの死に際を。


次の世代に感謝されなくて、天国に逝けると勘違いしているなら、

まだまだ、長生き出来そうである・・・。


                          つづく。