きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日のお仕事

2011-06-23 | 今の会社
今日の日中は、うちの社長のわがままで時間を費やしてしまう。

まず最初に「sake君、俺の前のPC(既に処分済)に入ってた某ソフトを新しいPCの方にダウンロードしてほしい。」と言われて、私はその元のソフトもここに無い事を知っていた(90%の確率でこの事務所には無いと思っていた)ので、探すフリをしながら「無いようですねぇ」等と言うと、社長はAに訊くからいいや、と言ったので、やれやれと思っていたら、さっそくAさんから電話が来たので、「社長にはハッキリ言えなかったんですけど、しかじかの理由でおそらくここには無いと思います。」と言ったのだが、Aさんも記憶が薄れていたようで、あちこちにあたって訊いてみて、と言うので、無理だろうと思いながら、訊くふりをすることにした。

それであちこち訊いたが私の予想通り誰も知らないままAさんに報告した所、社長も別ルートでここには無いと知ったようで、やがて諦めたようで(安堵!)、今度は「フリーソフトで似たようなのでいいからほしい、例えばこれ。」と言うので、検索して入れようとしたが、オフィスシステムファイルアップデートが必要です、みたいなエラーメッセージが出てきてしまって、困ったなぁと思いながら、知り合いの会社などに伺っていたら、最新のオフィスのアップデートをすればいいんではないか?と言う。

でも、今でこそ遅いPCなのに、これ以上変な事をして遅くなって、最悪動かなくなったらどうしてくれるのよ、とかブツブツ画面をにらみ続けていると、社長が帰って来て「やっぱりまともなソフトを買うか、値段だけ調べてくれ。」と言うので、某お客さんへのお中元を買うついでに駅前の大型電気屋で見てくる事にした。
社長がそれから蚊がやたら出るから、香取線香みたいなのを買ってこいと言われて、それも買う事にした。

そんなこんなで行ってみたが、某電気屋ではそんな細かいソフトなんて売っておらず、手持ち用のお中元のおせんべとアースノーマットだけ買って帰ってきたのが、昼休みの半ばである。

午後はそこから社長のご希望のソフトを検索するが予想に反してなかなか見つからず、見つけても値段が高い。
しかし、手頃なものがないようだし、高いのもお試し版があるので、自分のPCにダウンロードしてみることにする。

今日はこれで3時近くになってしまった。

いったい何をしていたのか、よぉ分からん。


※ちなみに探しているのは、家賃設定の銀行借入からの経営シュミレーション的なもの。
どなたかご存じだったら教えてください。

ピザならでは

2011-06-23 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日はホームベーカリーで手作り生地のピザ。

ホームベーカリーを回している間にチーズが足りないから、スーパーで買って、ついでにピザソース(市販)も買ってきた。
それから、冷蔵庫に骨付き鶏肉があったので、チキチキボーン用の粉で揚げる事にした。

帰って来て洗濯機を回す。
こう言う時は一気に片付けるに限る。

いいあんばいにホームベーカリーの終了の音が鳴った。
そして、私は生地を伸ばして、ピザソースを掛けてスプーンで広げて、玉ねぎやベーコンやソーセージを乗せた。

そして、チーズを乗せオーブンで焼く。

ここまでたどり着いて、チキチキボーンを揚げながら、一息ついてビールをプシュ。
チキチキボーンをつまみに、ピザを待つ。


・・・はずだが、この日に限って冷蔵庫にビールが1缶もない。
昨日で飲んでしまったのだ。。。

そんな、バナナ。。。。((+_+))


この時ほんとに力尽き、もう一度買い物に行くかどうか悩んだが、(何故なら給料日前なので財布にあまりお金がなかったし、今買い物から帰って来たばかりだから。)それでも私は行った。

やっぱり人生、楽しまなければと思って。

それぐらい、私にはそれが大切なことだったらしい。

nanuさんのラスク

2011-06-22 | 今の会社
nanuさんにFAXが見積が届いたので、「打っておきましょうか」とメールを送ると、変な数字が幾つか羅列された返事が送られてきたので、「あらやだよぉ、数字のキーのまま打った返事が戻ってきたよ。」と思って、帰って来てからnanuさんに言った。

「先ほど数字の羅列だけのメールが返って来ましたよ。」
「それ、俺のPCに転送して。」
「は?」
「だからそれ、メモ帳がわり。俺のPCのアドレスが分からなかったから、それをこっちに送ってほしかったんだけど。」
「メモ??」

数字の羅列だけで、そこまで理解できる事務員がおるか?(--〆)


それはそれでいいんだけど、この日もnanuさんは5包もガーリックトーストを買ってきて、その中に私の好きな甘いラスクは1包も無い。
(値段は同じく100円のもの)

それが、未だにどうしても納得できない。(-"-)
(翌日過ぎても1包誰も食べずに余ってるのにさ。)

kekeの教育論

2011-06-22 | 息子keke
空は晴れ。

気持がいい青空だ。
街行く学生達も楽しそう。

これで放射能さえなかったら・・・とは思わないようにしよう。

kekeは起きてきて「眠れないから、今から寝る」と言う。
何時から眠れないの?と訊くと、2時に寝ようとして眠れなかった、と言う。

「その時間帯は私でも眠れないよ。今日はこのまま起きて、夕方からぐっすり寝た方がいい、今日は怒らないから。」と言う。

今日は教習所はあるのかい?と訊くと、1時間だけ受けれる授業があるけど、次にしてもいいんだ、そうするとその日は3時間授業を受ける事になるけど、と言う。

kekeはそれから、ペダルの話をしだして、ブレーキとアクセルの他にもう一つのペダルと言うので、「あぁ、サイドブレーキのことかい?モコは手じゃなくて足で踏むようになってるんだ。」と答えると、そうじゃないと言うので、すったもんだしたが、kekeはクラッチ(?)の事を言ってるらしい。

「あぁそうか、私はマニュアル車に乗った事がなかったから気がつかなった。^^;」と答えると、keke曰く、それをやりながらブレーキを一定に保つのが難しいんだ、と言う。
kekeはまだ実際に車には乗って無くて、ゲーム(機械?)の様なもので練習中らしい。
それでも40キロを保つのが難しいんだ、と言う。

3時間連続で授業を受けるのは疲れるから、今日行っておこうかなぁと言う。

TVは20歳の男の子がお母さんと(人質みたいにして?)家にたてこもり、逮捕されていた。
「kekeと同じ年だよ、やだねぇ」と言うと、へぇと言う。

窓から彼が火をつけて物を投げている映像が流れていた。
お母さんの年は66歳と出てきたので、おやまぁ、私ぐらいの年で息子を産んだんだね、それで今、こんなになってしまってどんな気持ちだろう、と言う。

kekeは息子が死んでくれたらいいと思うんじゃないか?と言うので、「そりゃないだろう。それでも息子は息子なんだよ。可愛いに違いない。息子は精神的にまずくなってしまったのかねぇ。」と言う。
「それはね」とkekeは言い出し、「ずっと可愛がって育ててきて、突然突き離してしまったんじゃないかなぁ」と言う。

「そうすると、ひきこもってどうしていいか分からなくなるんだよ。」と言う。

私はしばらく黙って、「うちはどうなんだろう?」と言うと、そうでもないんじゃないか、と言う。

keke曰く、ただもう少し教育面を考えた方が良かったのではないか、と言う。

例えば、ゲームもファミコンも野放しでやらせてたでしょ、あれは良くなかった、と言う。

「そうかい?kekeが好きにやってたんだけど。」
「もっとね、他の事にも興味を持たせるように導くようにした方が良かった。」

例えば?尋ねると科学に興味を持たせるとか、歴史に興味を持たせるとか、科学パズルとかそう言う事何もしなかったでしょ、と言う。

「そんな事ないよ、ドラえもんの理科の本とか、マンガの歴史本とかいろいろあるじゃない。kekeが興味がなかったのよ。」
kekeはいやいや、そこに興味を持たせるのが親の腕だと思う、と言う。

「とは言っても、私自身科学なんて興味が無いからなぁ~」
「だから、うちは最初から子供に高度な教育(学歴)を期待するような家では無いんですよ。そこに無理があったんです。」
とkekeは言う。

そうかもね。。。((+_+))
やり直せるものなら、どこまで私は遡ればいいのだろう?

kekeはところで、教習所に行くのに半袖のシャツは何枚あるのかしら。

私のからだ

2011-06-21 | 健康とか病院とか
1ヶ月ぐらい前からの四十肩(?)だが、暑さのせいか、あれ以上は悪くはなっていない。

しかし、治っている訳では無く、時々ズキッと痛くされている。
そして、それがどういう按配で痛くなるのかよく分からない。

そっと手を上に伸ばしてみる。痛くない。
不安ながら、左右に伸ばしてみる。
今日は痛くない。

だからと言って、油断して玄関の靴を直そうとするとズキッと傷む。
割と痛くなりやすいのが、朝方。
起きる時伸びをてしまうと、ズキッと傷むことがある。

だからと言って、毎回そうなる訳ではないので、そうっと腕をあげたり伸ばしたりしているのだが、何も無くて安心してひょいと言う動作で痛くなったり、まぁそんな感じである。
それでも暑さのせいか、だんだんそのズキッも確率が下がって来て、今の肩を前後にグルグル回してみたが、何ともない。


そんな感じで様子見しながら、困ったのは顔にうつった。

3月ごろから顔に斑点ができているのである。
当時も気にはなったが左右もコメカミだったので、髪の毛で隠していた。

それがここ数週間で今度は左顔面に移ってきた。
皮膚科も頭に浮かんだが、もうちょっと体の抵抗力を呼び戻すべく様子見をしている。

今まではファンデーションもオイル系ので落としてオシマイにしてたが、洗顔フォームで重ねて洗ったり、化粧水等つけないようにしている。
さすがに職場に何もせずには行けないので、肌色クリームと粉をはたいている。
(別にしなくても大して変わりないかも)

まめに洗顔してから1週間。
それ以上悪くはなってないので、もうちょっとこれで頑張ってみよう。
(こめかみの方はだんだん良くなっているような気がする)

もう少し清潔にしないといけないかしら。(ーー;)

びっくりしたこと

2011-06-21 | 今の会社
仕事でお付き合いしている業者さんの中にMACさん(仮名)と言う人がいて、最近3度目の結婚をしたと言う。
(噂によると相手は中国の人だとか。)

さきほど、仕事の依頼でFAXを送り、一応念のために電話してみることにした。

「先ほど依頼のFAXを送りましたが、届いているでしょうか?」
すると、電話に出た奥様はこう答えた。

「FAXが2階にあるから分かりません。」
       ↑
    それで終わり。
    
   
この後の沈黙どうすれば良いのか分からなくなった私は「それでは後でまた後で電話します。」と言って、電話を切った。

最近の練習曲(EGO-WRAPPIN')

2011-06-20 | 歌謡曲・カラオケ
この前、nauさんが口ずさんでいた曲は「マリモのおきて」だか何とかと言うドラマの中の曲である。
その曲の踊りが子供達に流行っていて、あちこちで子供達が踊っているのだ、と言う。

「へェー」と私は無関心に答えた。
少なくても私の周りにはそんな子供はいなかったし、そもそも子供自体が周りに居なかった。
身近で一番小さいのが小6の姪っ子だが、まさかTVで子供の踊りを踊る年でもあるまい。

ついこの前まで子供の流行なら何でも分かってますみたいな自分だったのに・・よりによってnanuさんにすらついていけなくなるとは。。
(また新しい彼女でもできたのか?)


まぁいい。もう主婦は卒業さ。

nanuさんがマリモだかマリコだかのの掟なら、私は「くちばしにチェリー」(EGO-WRAPPIN')である。
年中車で掛けているので、それがグルグル頭に回っているのである。


これだけ毎日聴いていると「他にも聴いてみよう」と言う気になり、youtubeで検索を掛けてみた。


笑う太陽(EGO-WRAPPIN'の中納良恵さんソロ)
ルパン3世のエンディング曲だとか。


EGO-WRAPPIN'の「色彩のブルース」を中森明菜がカバーしているのを発見。


こんな所で明菜とめぐりあうとは。
そして低いキーをこんな優しい声で歌うなんて。。
これを聴いて、明菜はやっぱりうまい!!と思う。

この歌もついつい明菜だが、竹内まりやの「駅」も私はやっぱり明菜かな。。。



雨の休日

2011-06-18 | 息子keke
kekeに「放射能の事を心配しててもキリがない。食べたいものを普通に食べることにしたよ。」と宣言すると、「最初からそう思ってたけど?」と言う返事である。

梅雨になっても街は至って変わらない。

たまに電車に乗ると駅の照明の暗さにハッと思うが、スーパーやコンビニの節電照明にはもう慣れた。
(電車通勤の人は駅の暗さも慣れたらしい。)
物を買い占めている人も居ないし、水も米も普通に買える。

自動車、自転車、笑ってる高校生達。
値引きシールを待っている人も、ごく普通に買い物をしている。

知らないわけじゃない。
けれども淡々と生きていく強さ。


勉強は財務諸表も投げ出して、今度は「原価計算」にした。
こちらもどうしてこの数字になるのか、解読しながら進むのでどうしても時間が掛かる。

最近分かった事は、休日でも集中できるのはせいぜい2~3時間がいいところだ。
平日なら1時間。
あとは頭が疲れてしまう。

それでも今日の朝は第3問の過去問のパターンが終わり、第4問の例年の過去問題を解き始めている。
1問目の論述問題はまったく手がついてない。ここの配点、どうにか考えないと。。。

私は問題が一つ終わるたびに、ふぅとため息をついて、地図に手を伸ばした。
kekeが教習所に行き始めるなんて。。。
kekeは最初にどこに行きたいと思うだろう。^^;
最初は駐車場の周りの一角を左折のみで回るだけだった、一週間。
それから車が行き通る道路に出たのが2週間目。二車線の国道に出れたのが、3週間目。
(右折レーンに入ってしまって命がけで戻った記憶がある。)
初めての地下の駐車場は怖かったっけ。

20キロのドライブが1ヵ月後。。。途中で窓が曇ってきて、コンビニで隣の車の人にどうすれば良いのか教えてもらったんだ。


私は隣に乗ってくれる人が居なかったので心細かったけど、kekeには私がいる!!


・・・・と、強く思うのだが、kekeは教習所から帰ってきても、笑顔の私の前を素通りするだけである。
ノーコメントである。

今日は「テストもあるんだろ?」と尋ねると、「自分の時を思い出せば?」と言う答えが返ってきた。

会話終了。

こんな事があってああだこうだ、とkekeが話すわけがないか。。
そんなもんなんだろう。^^

はじめての運送

2011-06-17 | 今の会社
(実は私が何ヶ月か前に壊してしまい休眠状態の)PCを直してもらって使おうと言う話が持ち上がり、業者さんに来て頂いたので、この際他のPCの不都合まで見てもらっている時に、nanuさんから電話が入って「他に誰かいない?」と言うので、「私しか居ませんよ。」と言うと、あっそ、と電話は切れた。

しかしまた数分後に掛かって来て「sakeさんで言いから持ってきて」と言うので、何をですか?と言うと、「ZENさんの倉庫に入ってすぐ右手の右に立て掛っている90マッカクの・・・」と言うのでまず「90マッカクってどんなものですか?」と尋ねると、「90×90の(正方形)こと!」と言う。

「90マッカクの石膏ボードがあるから持ってきて。10枚束になってて青いので括ってあるけど、10枚はsakeさんじゃ持てないから、その中の2枚をばらして(場所名)に持ってきて。」
「それは何色のどんなものですか?タイルみたいな感じでしょうか?」と言うけど、入って右に立て掛っている90マッカクで厚さが9ミリのもの!と言うので、電話を切って行ってみる事にした。
そこにはメインの作業を終えたPC業者さんが居て、他のPCの説明を受けている所だったが、忙しいんですと言う雰囲気をかもしだし、早々に帰ってもらった。

言われた通りにZENさんの部屋に入って、右手を見るがそこにはただクロスが何巻も立て掛っているだけである。それから棒状のものや、道具とか、あとめちゃくちゃ。
私はマッカク、マッカクとつぶやきながら、マッカクの物をそこらで探してみると、マッカクの木材があるので、とりあえずそれを持って、nanuさんの携帯へ「あのぉ?木材の事でしたっけ?」と言うと、違うと言うので、またまた倉庫に戻ってマッカク、マッカクとつぶやきながら、真四角のものを探し出し、nanuさんに「これでしょうか、少し柔らかいですけどCPタイルを書いてあります。」と言うと、「それ、90cmなの?」と言われ、「私の親指と小指を広げると18cmだから・・いやこれは違いますよね。」

いや、ほんとに無いんだけどなぁと思って、ZENさんの部屋の更に奥に足を踏み入れて、グルグル探してみると、大きなベニヤ板の裏にそれらしきものが4枚青い太紐でくくられていた。
「分かりました!たぶんこれです。」

nanuさんは「来る前にそれをメールで送って見た方がいいのでは」と言うので、送ろうとするが、それがまた一苦労。なぜなら会社のデジカメはみんな持って行ってしまって、私の携帯カメラしかなく、私の携帯には会社の人のメアドなんて登録してないからである。(基本的に携帯メールは面倒なので使っていません。)

nanuさんのアドレスを携帯に送ってコピペして登録をして、写真を送って連絡をしたが、しばらくするとZENさんから電話が掛かって来て「見ても良く分からないけど、それ天井とかに張り付けてあるような奴なんでしょ?それでいいから持ってきて」と言われる。

そして車に運んで出すが、そこでギャアとなった。
何故なら、そのブツは白い粉が落ちるのである。
私の愛車のこげ茶色のほとんど使われてない後ろのシートがお陰で白くなった。

そんなこんなで初めてのお使いは終えた。
秀クンは後でこの話を聞いて「よくジプトーンが分かったね」と言うので、「いやぁ、それが分かるまで大変だったんですよ。ねぇ(^^ゞ」と言うと、nanuさんが「やっぱり誰か戻った方が早かった」とボソッと言うのだった。。。。。

だから言ったのに

2011-06-16 | 巷の話題
「だから言ったのに」

私はこの言葉を日頃なるべく使わないように心がけている。
それまでは、大して気にも止めなかったのだが、その人の口癖だったのか、3回ぐらい「sakeさん、だから言ったのに!」と連呼されてから、私は非常に不快感を持った。

何よりも許せなかったのは「だから言ったのに。」の「言った」と言う内容が、その人の都合の良い内容で変わっていたりするのである。

私は当時はまだおとなしい事務員だったので、無言でグゥとこらえながらも「私はこの言葉だけはよそ様の人に使わないようにしよう」と誓った。


なんでそんな話を始めたかと言うと、またいつもの放射能である。

相変わらず、何年後に甲状ガンだの、どこの数値が幾らだったとか風向きはどうとか、どこが爆発とか相変わらずご親切な情報提供が続く。
もちろん、それを批判するつもりは毛頭ないのだが、そろそろ気づくべきだろう。

この時期になっても、動けない人は知らないからでは無く、何らかの事情で動けない人なのではないかと想像する。
情報提供はありがたいが、そう言う人が(むしろそう言う人の方が多く)いるのだ、と言う気持が心のどこかにあっても良いように思う。
心の片隅にその気持があるか無いかで、表現方法がまた変わってくるように思うのだ。

悪い方に悪い方に勘繰りたくはないが、時々「山の上から物を言われているような気持」になる事があるのである。
それは書かれている内容(放射能情報)ではなく、書いている人の気持の問題のように思う。

私が何を言わんとしているかと言うと、これから何年後に(そうならない事を信じているが)、もしも悪い事態になった時にここぞとばかり、そういう方々がこのお題の言葉「だからあれほど言ったのに!」を連呼するのではないかと恐れているのである。まさか、そんな事はないと思うけど。


私の父は何十年前から糖尿病だったが、「酒を辞めるなら早死にした方がいい」と言って酒も止めなかった。
たしかに長生きする事は素晴らしい事かもしれないが、私は父の考えに賛同している。

長く生きる事は善い事かもしれないが、他の全てを犠牲にしても長く生きなければならないかどうかは、個人の考えだろう。
情報は大切だが、そこを必要以上に踏み越えるとお節介になってしまう。
私はどちらかと言うと、もしも小さい子供が居たら、家族バラバラで疎開もありだと思うが、その方が小さい子供にとって可哀想だ、と言う考えは充分にあると思う。

果たして本当に長く生きる事だけが何より大切で素晴らしいことなのか。
その間、その人がどれだけ幸せに満足に生きていけたかの方が大切なのではなかろうか。
(と、現在の私は思う。)

疎開して放射能から逃れることは間違いでは無く責められる事ではないけれど、あえてそうしない事も同じように尊重されても良いように思う。
親の子供のために考える事は、たいてい、ほとんどが正しい。