きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

kekeの豚ドン

2011-06-13 | 息子keke
買い物がめんどうなある晩に、私は余っているカレーを温めて食べてしまおうと思い、「kekeはどうする?」と尋ねてみると、冷蔵庫に何があるのか?と言うので、豚バラ肉と玉ねぎがあるよ、と答えると、「豚丼を作ろうかなぁ」と言う。

そうか!それがいいよ、と私はクックパッドの「松屋風豚ドン」のレシピを見せた。
この半分の量が丁度できるぐらいの材料がある。

kekeは玉ねぎのくし形とはどうするんだ?と言うので、上下の先を切って、この方向に切るんだ、と説明した。
「レシピでは最初に調味料を煮立てて玉ねぎを入れる」と書いてあるけど、先に鍋に入れてから調味料でもいいだろう、と言う。
玉ねぎを入れると、kekeが「これは量が多いんじゃないか?」と言うので、玉ねぎは熱を通すとペシャンコになるからこんなもんだろう、と言い、レシピの調味料を醤油は入れすぎると訂正利かないから少なめで水分少なそうだから酒は多目、焦げるとイヤだから水も入れた方がいいだろう、とか適当にアレンジを加えて入れて行った。

kekeはそれでもまだ玉ねぎが多いのではないか?と言うので、その分肉も多めに入れればいいんじゃないか?と言い、そこらも適当に肉量もアレンジを加えて、煮込んでおしまい。

kekeは味見をすると笑いだした。

何がおかしいんだ?と尋ねると、「sakeのいつもの豚丼と同じ味になった、薄すぎる。まずい。」と言う。

「そりゃそうだ、水を余計に加えたり、いつも通りのアレンジをしているからいつも通りになったんだ。」と答える。

kekeは醤油を足して、しばらく煮た。

そして食べると、また苦笑した。

「いつもの味じゃん。(作った)意味が無い。」
「やっぱりレシピ通りに作れば良かったのか。今度はそうしよう。」

今度はそうしようと言ってみたものの、次にkekeが台所に立つのはいつなのか。。。。
年に1度か2度のkekeの今年の料理は、こうして幕を閉じた。。。