昨日は野菜も炒めた焼肉弁当です。
夜は帰りが遅くなって、安いお刺身でまた握りにしてみました。
ゴーヤの3本入りも安かったので買いました。半分はスライスして冷凍です。ゴーヤは息子が食べないので先に冷凍してしまいます。
さて、記憶が薄れない前に選挙の感想を書いておきます。
マドモアゼル・愛先生の動画を見ていたら、「改憲勢力が票を伸ばした残念な結果」と語られていました。
友達から「参政党が統一教会と関係があるらしい」と言うのを「そんな馬鹿な」と思っていました。投票日の前の日がたまたま車検で、いつもは音楽を聴いている私(いきなり電源を入れてこれが流れても)と思い、地デジに変えて運転していたら、外国の人が「私達は日本が好きで仕事をしているのに」「(外国人が)必要とされているのに」と言う放映をしていて「うわっ、選挙の前の日にこーいう番組?!」と思いながら車を持って行ったのです。
参政党の日本人ファーストがここまで叩かれるものなのかしら、と小さな憤りを感じていた選挙でした。
で、結果をみると、参政党が大躍進です。
ここで私が不思議に思ったのは、参政党と似たような方向を持つ日本誠真会、無所属連合がちっとも票を伸ばしていない所です。つまり反グローバル(オーガニック、医療問題)と言うものがそれほど受け入れられていないということです。
その中でどうして参政党だけが票を伸ばしたのか・・・マドモアゼル・愛先生はちらっと「組織票があったのでは」と・・・ちらっと言われていました。それはあり得ないことですが、あり得ないことがあったのが今までの日本の政治の歴史です。
「そんなことはあり得ない」と言うことは、無いのです。
友達から「参政党は統一教会と関係があるらしい」と言われて「そんな馬鹿な」と思った私ですが、はたと胸に手を当てると、安倍元総理がそうでした。そして今の参政党と雰囲気が良く似ています。演説でヤジが飛び交わり、テレビでは疑問を呈され、四方から非難を浴びながらも戦っている印象がありました。
そして人気がありました。
もしかしたら、それゆえに人気があったのかもしれません。
私は当時と今と、同じ方向に進まされているのかもしれません。
四方からヤジが飛んで非難されていながら、戦っている人を見ると気の毒に思ってしまう・・・もしかしたら、まさかと思いますが、そんなことは無いと思いますが、みんなプロレスと言う可能性も考えられなくはありません。
この雰囲気は、やっぱり安倍元総理の人気と雰囲気がよく似ているのです。
参政党で気がかりなのは憲法改正を考えている事です。私もじっくりは読めていませんが、国民投票1/2と言う現行の制度が、参政党案だと1/3と改憲しやすい内容になっています。SNSでは騒がれていましたが、主権が国民から、国家に変わっていると読み取れる文面も気になります。(神谷代表は否定していますが)
昔は(安倍さんを応援していた頃は)改憲も仕方ないのかと思っていましたが、今は(ウクライナ戦争以降)平和憲法を残しておいた方がいいのではないか、と考えています。国民が主権で、誰からも強制されることのない憲法であってほしいと思います。
一時期、改憲をさせない人は左翼というイメージが闊歩していましたが、それは間違いだと思います。それこそイメージで操られていたのです。
私は当時を生きていないので分かりませんが、当時に青春時代を送っていた方々、やなせたかしさん、美輪明宏さん、瀬戸内寂聴さんが、ことごとく戦争に向かうことを大反対していたのが全てだと思うのです。私は知識が無いのであまり名前を挙げることができませんが、当時を生きる方々のほとんどが、絶対それだけはあってはならないと考えたはずです。私の母や祖母は思い出して言葉にすることさえありませんでした。
そこの事実だけは何があっても歪められないと思うのです。
今回、参政党が票を伸ばしたことは歓迎する反面、この雰囲気作りは安倍元総理の頃と似ていることは心に留めておこうと思います。
何故、あのような悲惨な戦争に日本全員で向かっていったのか・・・・それをいつも考えます。今、もしかしたら同じようなことが起こっているのでは、と危惧します。
願わくは、参政党のあの改憲(創憲)案は見直してほしいです。
見直すというよりも、変える必要があるのだろうか。
「二度と過ちをおかさない」この主語は何なのか。
「雰囲気にのまれて戦争に向かうこと」ではないのか。
誰かが言っていましたが、毎回必ず候補者が立つ政党で、何故か今回誰も候補者を出さなかった政党がありました。そういう票はどこに行ったのだろう・・・?
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