今日は帰ると、kekeがえらくお腹をすかせていた。
「お昼におにぎり作っておいたけど?」
「あれじゃお腹すく。」
「お弁当も最近そんなもんじゃなかったっけ?」
「外と家では違うんだよ。」
早く食べたいと言うので、ビッグマックとマックポークを買う事にした。
ビッグマッグは高いから私も久しぶりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d9/880ca055eaffe580b0d3919a4c506d1f.jpg)
「あれ?なんでビッグマックからなの?いつも好きな方は後にするのに。」
と言うと、kekeが「がっつり食べたいから」と言った。
「私も今日はビッグマックから食べよう。お腹がすいているうちにじっくり味わいたいから。」と言って、私もがっつり食いついた。
ビッグマックだった事もあったんだけど、ビールが1缶では足りなかった。
「もう一つ持って来ていいかな?」
これ1つ100円だよね?このジュースの量と比べなさい、と言われる。
隣には148円で買った1リットルのグレープジュースがあった。
「じゃぁ、ワインにしよう。これは290円で買ったから1杯くらい飲んでもいいだろう。」と料理に使うはずのワインを飲んだ。
kekeが部屋に入ってから、またさらに飲んだ。
「来月も、さ来月はもっと忙しくなるから、もうきっとあえないよ。」
なんでそんな言い方をしたんだろう。
どうしようもない事に、どうしようもない言葉をぶつけようとする自分が悔しく、情けなく。
まぁいいか、嫌ってくれればいいんだから。
飲んで流して忘れちゃえ。
ついでに泣いちゃえ。
ビッグマックを食べながらkekeに「あの自衛隊の論文の人の意見ってどうなのかなぁ?」と言った。
「今、いろんな意見があるじゃん?日本は、戦争は、どうだったんだろうねぇ。悪い事をしたのかねぇ。それともそうしなきゃならなかったのかなぁ?」
「しなきゃならなかったんじゃないの?」
「kekeはそう思うかぁ。じいちゃんも呆ける前にたしかそう言ってたんだよネ。。。」
でも、kekeは余計な話はしたくないようで、「ビッグマックに集中したい」と言う。
「食事中に話すのは普通だよ、友達ともそうでしょ?」と言うと友達とも話しながら食べたりしない、男はそんなものだと言う。
「うそ~?うちの会社の人達はみんなペラペラしゃべりながら食べてるよ。」と言うと、そっちがおかしいんだ、牛丼屋のカウンターでしゃべりながら食べてる奴がいるか?と言う。
kekeはこうして話をしていると、戦争も仕方ない派のようだ。
いまどきの子がこうなのか、この子がこうなのかは分からない。
でも、私らの世代とは違う。
新聞やテレビだけじゃないから。
運動会の大玉転がしを思い出す。
やがてはこの子達の世代が、大玉を転がしていく。
でも、今私達はどんな転がし方をしているの?
みんな、本当に間違ってないことって、ナンなんだろうね。
まぁ、それも考えてもしょうがないか。
「お昼におにぎり作っておいたけど?」
「あれじゃお腹すく。」
「お弁当も最近そんなもんじゃなかったっけ?」
「外と家では違うんだよ。」
早く食べたいと言うので、ビッグマックとマックポークを買う事にした。
ビッグマッグは高いから私も久しぶりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d9/880ca055eaffe580b0d3919a4c506d1f.jpg)
「あれ?なんでビッグマックからなの?いつも好きな方は後にするのに。」
と言うと、kekeが「がっつり食べたいから」と言った。
「私も今日はビッグマックから食べよう。お腹がすいているうちにじっくり味わいたいから。」と言って、私もがっつり食いついた。
ビッグマックだった事もあったんだけど、ビールが1缶では足りなかった。
「もう一つ持って来ていいかな?」
これ1つ100円だよね?このジュースの量と比べなさい、と言われる。
隣には148円で買った1リットルのグレープジュースがあった。
「じゃぁ、ワインにしよう。これは290円で買ったから1杯くらい飲んでもいいだろう。」と料理に使うはずのワインを飲んだ。
kekeが部屋に入ってから、またさらに飲んだ。
「来月も、さ来月はもっと忙しくなるから、もうきっとあえないよ。」
なんでそんな言い方をしたんだろう。
どうしようもない事に、どうしようもない言葉をぶつけようとする自分が悔しく、情けなく。
まぁいいか、嫌ってくれればいいんだから。
飲んで流して忘れちゃえ。
ついでに泣いちゃえ。
ビッグマックを食べながらkekeに「あの自衛隊の論文の人の意見ってどうなのかなぁ?」と言った。
「今、いろんな意見があるじゃん?日本は、戦争は、どうだったんだろうねぇ。悪い事をしたのかねぇ。それともそうしなきゃならなかったのかなぁ?」
「しなきゃならなかったんじゃないの?」
「kekeはそう思うかぁ。じいちゃんも呆ける前にたしかそう言ってたんだよネ。。。」
でも、kekeは余計な話はしたくないようで、「ビッグマックに集中したい」と言う。
「食事中に話すのは普通だよ、友達ともそうでしょ?」と言うと友達とも話しながら食べたりしない、男はそんなものだと言う。
「うそ~?うちの会社の人達はみんなペラペラしゃべりながら食べてるよ。」と言うと、そっちがおかしいんだ、牛丼屋のカウンターでしゃべりながら食べてる奴がいるか?と言う。
kekeはこうして話をしていると、戦争も仕方ない派のようだ。
いまどきの子がこうなのか、この子がこうなのかは分からない。
でも、私らの世代とは違う。
新聞やテレビだけじゃないから。
運動会の大玉転がしを思い出す。
やがてはこの子達の世代が、大玉を転がしていく。
でも、今私達はどんな転がし方をしているの?
みんな、本当に間違ってないことって、ナンなんだろうね。
まぁ、それも考えてもしょうがないか。
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