銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

麻布十番 浪花家の「たいやき」をいただきます

2006-11-06 18:50:25 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

素晴らしい陣中見舞いがやってきた。

麻布十番の客先に行ってきた同僚が
あの浪花家のたいやきくんを買ってきてくれたのだ。



実は今まで2度ばかり食べてみようとチャレンジをしていたのだが、
休日の午後にフラリと行って買えるほど甘くのないシロモノで、
2度とも1時間待ちに業を煮やして諦めていたのだ。

こんな形でお目にかかれるとはなんともツイている。

創業1909年。

もうすぐ100年を迎えようとしている伝統の味は如何に・・・



薄皮だとは聞いていたが、
尻尾の部分の薄さといったら、
あんこがしっかりと入っているのかと
疑いたくなるような薄さであった。

誰が作った基準だかは不明だが、
たい焼きはどうしても尻尾まであんこが入っているか否かを
評価基準のひとつにしてしまう。

いっぱい入っていれば嬉しい。
理由は単純なのだが・・・



これが尻尾の部分だ。

失礼しました。

しっかりとあんこが入っておりました。

一口パクリと・・・

甘すぎず、
かと言って小豆のカドが立っていないと言うのだろうか、
トゲがないと言えば良いのだろうか、
上品なあんこと手焼きの薄皮の生地は絶妙の相性で、
昼飯の嫌な気分を忘れさせてくれた。

旨すぎる。



どうして会社にオーブントースターがないのだろうか・・・
また、どうして焼きたてを持って帰ってきてくれなかったのだろうか・・・
貰い物のクセに贅沢を呟きたくなってしまう旨さなのであった。



見てくださいなこの薄皮っぷりを・・・

あんこどっさり感がさらに際立っているのだ。

焼きたてが食べたい。
お店に行くしかなさそうなのだが、
本当に貰って嬉しい貰い物を久しぶりにいただいた。

ご三家の人形町の柳屋のは食べたことがある。
残された有名店、四ツ谷「若葉」のたい焼きにも
興味津々なのだが、ここのたい焼きに勝るのは
並大抵のものでは難しそうだ。

旨かった。もっと食べたかった。ご馳走様でした。

浪花家
港区麻布十番1-8-14
℡03-3583-4975

たい焼き ¥150

甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★☆☆☆☆

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい~ (ポケット)
2006-11-16 21:04:38
浪花家の鯛焼き、とーっても懐かしいです。
4年前まで六本木の会社に勤めていたので、用事で麻布十番に行くと、買い食いしていました(^_^;)
ここの鯛焼きは、本当に美味しいです☆
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買い食い久しぶりに聞いた言葉だ (甚平)
2006-11-24 18:11:31
ポケットさん

こんばんは。甚平です。
レスが遅くて申し訳ございません。

それにしても昔よくやっていた買い食い。

随分と使わなくなった言葉だなぁと
しみじみ感じいってしまいました。

人によってマチマチなのですが、
私が食べたことの無い
四ツ谷の若葉が一番旨いという人が
私の周りには多く、
今年度中には食べて浪花家と比べてみたいものです。
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