![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3e/ba97ff0ce68fcb6c8850cf31f74ba10a.jpg)
なんとか3日ほど休暇をいただき
嫁の実家である越後の国へ行ってきた。
初孫が待ち遠しいのか
お父さんもお母さんもいたく上機嫌で、
しっかり働けと暗示されたごはんの量で
2㎏オーバーの88㎏になってしまったのだ。
や、やばい・・・
余談はさておき今日は新宿のお店を・・・
新宿東口のアルタの裏側には
私の記憶のず~っと昔から沖縄そばの
やんばるというお店がある。
20年近く昔の私が中学生だった頃は
そもそも普通の東京の中学生の頭の中には
沖縄料理というカテゴリすら存在していなかったのだが、
誰かに教えてもらった沖縄のラーメンという認識で
初めて食べたソーキそばがここのお店のものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/aa/1fd4181c284cc26379fb3b909689642b.jpg)
以前、私の日記を
古株で応援していただいている
宮古島のポケットさんが
東京の沖縄そばのお店のひとつとして
このお店を紹介しているので、
ご興味のある方は読み比べて欲しいのだが、
3代続く江戸っ子の舌と生粋の沖縄人の舌では
同じ豚骨ベースのスープの味の感じ方が
随分と違うのだ。
こちらのお店は食券制なので
食品サンプルとにらめっこしながら
何にしようか悩んでいただければよいのだが、
このお店に限ってはここ3年、
同じものばかりを頼んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0c/4c35a5ac195574ffff0a09c905d38bd7.jpg)
ちなみに写真左手の2号店は
ここ2年でできた新しいお店で、
昔からある右手のお店がカウンターなのに対して
新店はテーブル席も用意されているので
思い思いのシチュエーションに合わせて
選択するのが良いだろう。
主なメニューは
やんばるそば ¥650
ソーキそば ¥880
ラフテイそば ¥880
皿そば ¥770
イカすみ焼きそば ¥880
ゴーヤ定食 ¥980
麩定食 ¥880
てびち ¥450
ナンコツ ¥400
海ぶどう ¥300 など・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5a/64a58c34214ac672affc171ae1c8aaad.jpg)
私のお決まりがこいつだ。
麩定食のソーキを+¥100で大盛りにすると・・・
あらびっくり!
ちょこんとしたソーキではなく
1.5玉の大盛りソーキに変身するのだ!
炊き込みごはんに大盛りソーキ、
麩チャンプルに昔は体には良いのだろうが
飲みにくいウコン茶が今は飲み易いものに
変わっていたのはさておき、
こいつで¥980ならば十二分だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/04/77247df5e96818ec4d53dfb264c7711a.jpg)
まずはそばからズ・バ・バっと・・・
旨い。
豚骨にあっさりとした塩気のこの出汁の味。
江戸っ子の舌には随分と優しく感じるのだが
本場どんだけはんなりとしているのだろうか・・・?
記憶が正しければ
昔はこいつにも軟骨付きの豚ソーキが入っていたので
ソーキそばと読んで良かったのだろうが、
写真の通り、
今の麩チャンプルに添えられたものは
ソーキではなく沖縄そばと呼ぶのが正しいのだろうが
江戸っ子からすると豚ソーキが入ってなくても
沖縄そば=ソーキそばに自然となってしまうのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4a/50bd08d938915bcd58469abed2497efb.jpg)
この炊き込みごはん。
以前、沖縄では炊き込みごはんのことを
ジューシィと呼ぶのだとポケットさんに
教えていただいているのだが、
沖縄の定石として炊き上げられているのだろうが
見たまんまを単純に真似ただけでは
どこかすれ違いが生じてしまいそうだ。
汁気が恋しくなるこのジューシィ。
沖縄そばの相棒としてもってこいだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/27/1766157a5860248830ed2a4a92a2e743.jpg)
麩定食の由縁たる麩チャンプル。
私の育ちが原因なのかもしれないが
生まれてこの方積極的に麩を食べる環境ではなかったのだが
もやしやゴーヤ、豚肉などのエキスを吸った
麩チャンプルを食べてからというもの、
すっかり麩の魅力に取り付かれてしまったのだ。
逆に嫁の越後の国は
麩を食する文化。
あいにく食卓に並ぶ
麩のレパートリーはまだまだ多くはないのだが
今後増え続けてくれることを
今日のところは切に願わせていただこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0a/a006c16dd0ca3209cae1999152ec8ba7.jpg)
その麩チャンプルをパクリ・・・
!?
今日のはしょっぱい。
沖縄出身と思わしきお兄様が振った塩の量が
江戸っ子からしても随分と強く感じられた。
その分、沖縄そばの加減は引き立てられるように
程よい加減に感じた・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/3f/bb0c593159bfb845f738c48e681a782f.jpg)
この界隈。
うなぎの小ばやしや桂花ラーメン、このやんばるなど
淘汰の激しい新宿にあって
変わらない顔ぶれも随分と並ぶ。
おでんのお多幸なんかも昔っから
変わらずやっているのを思い出し、
ここ5年行っていないのが不思議なくらいだ。
週報化してしまっているこの日記を
自分が懐かしまないようにと祈りながら
ご馳走様でした。
来週こそ頑張るぞ!
沖縄そば やんばる
新宿区新宿3-22-1
TEL03-5269-3015
10:00~24:00
年中無休
ふ定食 ¥980(そば大盛り¥100増しを含む)
甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★★☆
~ ぽち、ポチ、ポチっとお願いします ~
![にほんブログ村 グルメブログへ](http://gourmet.blogmura.com/img/gourmet125_41.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/98/8d462b4440a5e198946d002936b661b6.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/63/a8c626dcbc34494685c6ede860dcb575.png)
・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう
麩定食!
美味しそうですね~☆
(本場のソーキそばやジューシィ、フーチャンプルとは、かなり見た目も違いますけど)
最近の宮古島では、なかなか美味しいそば屋(沖縄そば)さんに出会わなくなりました。
東京の方が、美味しいかもと思ったりします。
こんにちは。甚平です。
本場の麩チャンプル。
百聞は一見に如かずなのでしょうね。
福岡以南に行ったことがないので
早く行ってみたいと改めて思いました。
話は変わりますが
先日お土産で雪塩をいただきました。
宮古の名産だったんですねぇ。
行ってみます~
ラーメンは色々食べたけど・・・
やっぱ、桂花が一番好きかも~
ぽちっと!
こんにちは。甚平です。
桂花。ターロー麺を初めて食べた際に
キャベツと角煮の合わせ方に随分と驚かされました。
もう何十年前ですが。
私もあそこの麺がけっこう好きなんです。