銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

茗荷谷 サッポロ軒にて「オム焼ソバ」をいただきます

2007-05-24 15:59:07 | 上野・茗荷谷・浅草・南千住

茗荷谷。

本当にめったに行かない土地だ。

およそ3年ぶりにこの土地にやってきたので
テレビチャンピオンなどでその名の知れた
フードファイターなじみの店に行ってきた。

サッポロ軒。

辛さ調節のできる激辛ラーメンや
肉丼で有名なお店だ。



以前来た際には肉丼を食べていた。
激辛の方に挑戦しようかと迷ったのだが
オム焼きそばが目についてしまい、
こいつを大盛りで注文させていただいた。

店内には拓殖大学相撲部の看板があり
なるほど、稲中こそないが彼らが好きそうな
格闘系の漫画がぎっしりと用意されている。



最初に来たのは
以上に湯気の立ち昇る中華スープだった。

熱すぎて味覚が味を
なかなか捉えてくれなかったのだが
まずまずのスープだった。



もうひとつ一緒に来たのが
もやしのごま油和え。

最近こいつを喰う機会がやたらと多いのだが
どういった運命のいたずらなのだろうか?

こちらの方も驚きはしないものだ。



注文後5分程でお目当てがやってきた。

名称が本当にオム焼きそばだったかは
定かではないが誰がどう見てもオム焼ソバ。

大盛りが¥160増しというのは
少々高く感じたがさっそく取り掛からせていただいた。



上から見ると量が想像しにくいので
潜り込ませていただくと・・・

おぉっ。焼ソバの熱気が
オム玉に押さえ込まれているのが良くわかる。

今すぐ解放してやるからな。

唾液とともにアホらしい台詞を飲み込みながら
割り箸に手を伸ばした。



他人の注文に耳を傾けると
三者三様でご飯ものの注文が多かった。

オム玉の按配を
もう少しユルくてもいいなぁと思いながら
箸でガッと裂け目を入れる。



熱気と一緒に目に飛び込んできたのは
キクラゲと豚肉だ。

ソースの香りにクラクラしながら一口。

旨い。

完全にB級グルメなものだが
働き盛り、食べ盛りにもってこいのメニューだ。



よく酒の席などでは
大阪の辛目のお好み焼きソースと広島のオタフクと
どっちが旨いだのと議論になるが(普通鳴らないか・・・)、
私はオタフクソースの社長に感謝状を送りたいほどの
オタフッカーだ。

にんじんやキャベツなどの定番食材を
甘めのこのソースで炒めた焼ソバは
主食としてもおかずとしても申し分ない。



ということで小ライスを追加。

変人呼ばわりされる方もいるのだろうが
私は焼きソバもお好み焼きもおかずとして食す。

W炭水化物に眉をひそめがちになるのだが
そばめしと割り切ってしまっているのだ。



正直、肉丼の方が旨かったのだが
茗荷谷に行かれることがあれば
激辛ラーメンで悶絶を。

ご馳走様でした。

サッポロ軒
文京区大塚1-4
TEL03-3947-9225
11:30~00:00
日曜定休

オム焼きそば ¥950(大盛り¥160増しを含む)

甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★▲☆

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