茗荷谷。
本当にめったに行かない土地だ。
およそ3年ぶりにこの土地にやってきたので
テレビチャンピオンなどでその名の知れた
フードファイターなじみの店に行ってきた。
サッポロ軒。
辛さ調節のできる激辛ラーメンや
肉丼で有名なお店だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f6/67ee4552fe2c5e3a99ac30911fbcac01.jpg)
以前来た際には肉丼を食べていた。
激辛の方に挑戦しようかと迷ったのだが
オム焼きそばが目についてしまい、
こいつを大盛りで注文させていただいた。
店内には拓殖大学相撲部の看板があり
なるほど、稲中こそないが彼らが好きそうな
格闘系の漫画がぎっしりと用意されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d8/022da622629c6056b2044eae271f36a1.jpg)
最初に来たのは
以上に湯気の立ち昇る中華スープだった。
熱すぎて味覚が味を
なかなか捉えてくれなかったのだが
まずまずのスープだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/94/ebe7cc1116036edb50e3f3046eac9779.jpg)
もうひとつ一緒に来たのが
もやしのごま油和え。
最近こいつを喰う機会がやたらと多いのだが
どういった運命のいたずらなのだろうか?
こちらの方も驚きはしないものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cf/61e6122d0e9501f6a6e87557eaa7f27e.jpg)
注文後5分程でお目当てがやってきた。
名称が本当にオム焼きそばだったかは
定かではないが誰がどう見てもオム焼ソバ。
大盛りが¥160増しというのは
少々高く感じたがさっそく取り掛からせていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ba/37662e6cf364b225a10aad9a5a19e428.jpg)
上から見ると量が想像しにくいので
潜り込ませていただくと・・・
おぉっ。焼ソバの熱気が
オム玉に押さえ込まれているのが良くわかる。
今すぐ解放してやるからな。
唾液とともにアホらしい台詞を飲み込みながら
割り箸に手を伸ばした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5f/4fc2c0559c505d3a59e138d121f30c97.jpg)
他人の注文に耳を傾けると
三者三様でご飯ものの注文が多かった。
オム玉の按配を
もう少しユルくてもいいなぁと思いながら
箸でガッと裂け目を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a3/f7c12adfe63c75b1397b3acf4c100caa.jpg)
熱気と一緒に目に飛び込んできたのは
キクラゲと豚肉だ。
ソースの香りにクラクラしながら一口。
旨い。
完全にB級グルメなものだが
働き盛り、食べ盛りにもってこいのメニューだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/64/607e965bb675d45128b38580562bea04.jpg)
よく酒の席などでは
大阪の辛目のお好み焼きソースと広島のオタフクと
どっちが旨いだのと議論になるが(普通鳴らないか・・・)、
私はオタフクソースの社長に感謝状を送りたいほどの
オタフッカーだ。
にんじんやキャベツなどの定番食材を
甘めのこのソースで炒めた焼ソバは
主食としてもおかずとしても申し分ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0b/4d4b8d62efec9891b3a379105d96ef36.jpg)
ということで小ライスを追加。
変人呼ばわりされる方もいるのだろうが
私は焼きソバもお好み焼きもおかずとして食す。
W炭水化物に眉をひそめがちになるのだが
そばめしと割り切ってしまっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c5/27959d9622bd57dfc43bc4f162554b44.jpg)
正直、肉丼の方が旨かったのだが
茗荷谷に行かれることがあれば
激辛ラーメンで悶絶を。
ご馳走様でした。
サッポロ軒
文京区大塚1-4
TEL03-3947-9225
11:30~00:00
日曜定休
オム焼きそば ¥950(大盛り¥160増しを含む)
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
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