今日は久しぶりに銀座、築地ネタを。
しかもグルナビやらでは探せない、
かなりモグリでアットホームなお店を。
長らく私の日記を読んでいただいている方の中には
私の3大メタボリックアイテムをご存知の方もいるはず。
そう!ピザ、タコス、お好み焼きだ。
ここ最近だと新婚旅行の目的が
マルゲリータ発祥のお店に行くことだったりと
記録の端々で片鱗をみせていたのだが
甚平三銃士のひとつお好み焼きの面白いお店を
築地のはしっこで偶然見つけたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ab/e4a96b00d380d83d1851788665d1d2a9.jpg)
場所は築地の2丁目。
新大橋通りを新富町方面に、
築地駅をすぎたあたりで左折。
高瀬物産のはす向かいにあるのだが
初めて行く場合は到底到達するのが難しいだろう。
近くでお店に電話をするのが一番良い。
実は近くにある有名店、旨いもん屋が満杯で
途方にくれていた折にひょんなきっかけで発見したのだ。
写真ははんぺんチーズ。
焼きはんぺんはめったに喰わないのだが
こんなにもビールと相性が良いのかと驚かされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/49/8d2f129735ebe41aaa6192ff2be2ab1f.jpg)
お好み焼きはセルフでも
お店の方に頼んでもどちらでも良い。
こちらのお店で驚いたのは何と言ってもそのお値段だろう。
¥1,000を超えるメニューは皆無に等しく
月島の外れにありそうなアットホームな雰囲気を
お安く築地界隈で味わえる稀少なお店だろう。
実は元々は紙屋さんを営んでいたそうなのだが
息子さんが紙屋ではなくお好み焼き屋をやりたい
というので暖簾を変えたそうだ。
住居が2階でお店は作業場だった
1階を改装してこさえたものなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/24/bdeed29ddb7b5a00edaf96a87e2e7178.jpg)
今回、お好み焼きを江戸っ子な長女に
焼いてもらうことに・・・
特徴はできるかぎり厚焼きにすること。
中に火を通すために
表面はやや焦げた程度まで火をいれるのだが
焼き上がりの手前でヘラの角で穴を開けるように
空気の通り道を作る。
そうすることで表面はカリッと
中はふわっとしたお好み焼きに仕上がるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/9c/532247bf218b45df02d157815fe3ada0.jpg)
マヨネーズは三連ノズルで
誰でも綺麗に生唾仕様に仕上げることができる。
三連ノズルに狂喜するあまり
鰹節を振りかけ忘れてしまった。
気を取り直して鰹節とソースを更にぶっかけ一口・・・
旨い。企業秘密だという生地が
ソースと抜群に相性が良い。
東京ならば私の中の2強。
吉祥寺の吉祥夢(キッチョム)や
新大久保のおうさか苑には劣るけれども
銀座界隈でならばどれみなんかよりも全然旨い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/24/5cea683934306e83c1548a41b358127e.jpg)
鱈腹お好み焼きを満喫したところで
もんじゃを数品注文させていただいた。
写真は見ての通り。
もんじゃは汁となるうどん粉に
醤油を入れるのを薦める店と
ソースを入れるのを薦める店があるが
こちらのお店は後者なのであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fd/569a53e3a0a44bccbcd3107e285cc692.jpg)
仕上げに青海苔を振りかけて出来上がり。
もんじゃの良いところは何といっても
同じ釜の飯を喰ってる感をいつ食べても痛感できることだ。
服に付く油の匂いを煙たがらずに
女性にも是非来てもらいたいお店だった。
ご馳走様でした。
きくち
〒104-0045
中央区築地2-5-9
Tel03-3541-7052
17:00~23:00
土・日・祝日定休
平均価格帯¥500~¥700
甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★★☆
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