銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

築地 バカウマ亭にて「紀文のなると」をいただきます

2006-11-30 15:40:56 | 銀座・築地 ラーメン

風邪が大変流行っている。
大切な季節なので皆様もご注意を。

今日の昼食は冒頭の流行病に倒れた同僚が
口にできそうなものをということで、
うどんかラーメンが選択肢に。

ラーメンはどうかと思ったのだが、
それでもとのことなので築地の玄関口に建つ
築地共栄会ビルのバカウマ亭・つきじラーメンに行ってきた。



醤油・味噌・塩などの中から
評判の良い醤油ラーメンを大盛りで注文。

こちらのお店、
メニューの端々に築地場外に本店がある
紀文のなるとをご賞味あれと謡っているのだ。



ゴホゴホしている同僚を横目に親父さんの手捌きを眺めていると
ひとつひとつの作業にこだわりを感じられるような手捌きであった。

こちらが醤油ラーメン大盛りだ。

かいわれ、シナチク、ネギ、なるとに
チャーシュー、油揚げのように見えるのは玉子焼きだ。



スープを一口飲んでみる。

どこぞの醤油を使っているのだろう。
写真よりも明らかに黒ダマリに見える醤油味は
しょっぱいイメージとは裏腹に、
大豆の柔らかい味がじわーっと広がってくるのだ。

なかなか旨い。



麺の方は中太で、我が家の家訓「ラーメンは硬麺で!」に
ならって頼んでみたものの卵麺は伸びやすい。

最初こそ、コシのある麺を楽しめたのだが
後半は若干間の抜けたモノに様変わりした。



チャーシューはやや硬めの
あまり好みではないものだ。

なるとの旨さとやらは、
ツミレ程魚の旨みは感じられないものの
確かに違いは感じて取れる。



このような玉子の処理は初めて見た。
醤油になかなか合うものなのだが、
やはりそこは醤油ラーメン。

改めて醤油ラーメンの難しさを感じてしまうのだ。

毎日食べれる飽きのこなそうなラーメンなのだが
とても毎日食べる気にはならない。

魚ダシ系(私の好み)でない
純醤油ラーメンで飛びっきりを目指すのは、
どれも微妙なバランス勝負のように感じてしまい
中々持って簡単にできる業ではないだろう。

ご馳走様でした。

バカウマ亭・つきじラーメン
中央区築地4-7-5築地共栄会ビルB1F
℡03-3544-1058
07:00~16:00
日曜・祝日定休

醤油ラーメン ¥700(大盛り¥100を含む)

甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

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