銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

銀座 ひょうたん屋にて「うな重」をいただきます

2006-09-21 12:11:29 | 銀座・築地 天婦羅・天丼・うなぎ

銀座の外れに旨いうなぎ屋があると聞きつけて
いてもたってもいられなくなり即日訪問。

場所は銀座1丁目。
並木通りの外れにその店はある。

初めての来店ながら30m程手前から
炭火に焼かれた芳ばしいタレの香りが充満していて
一発で見つけられた。



昔ながらの店先がここが銀座であることを
忘れさせてしまう程独特の風情がある。

メニューには手書きで

並 ¥1,200
中 ¥1,500
上 ¥1,800
特上¥2,200

の表示がしてある。

味に関しては信頼している方のご紹介だったので
奮発して上を大盛りにて注文した。

きも焼き¥300は残念ながら売り切れであった。



こちらのうなぎの特徴は
腹を切るのはもってのほかと背中から開く関東風ながら、
焼きはうなぎの身の弾力が楽しめる蒸さない関西風なのだそうだ。



にじみ出た脂は神々しくさえある。



関東風の蒸したうなぎだと、
外はパリッと中はふっくらしているので
お箸も入れ易いのだが、
こちらのうなぎは弾力があり
中々口に入れさせてくれない。



これは旨い。

甘味のほとんどない独特のタレが
芳ばしい炭火の焼き加減と相まって
弾力のあるうなぎの旨みを引き立ててくれる。

蒸さないうなぎを食べたのは僅か2度目。
全く別の食べ物に感じてしまうほど印象に残った。

うなぎ自体が旨いのもあるのだが、
こちらのごはんもとても美味しい。

お米自体の良さをうなぎがのっかることを見越した
しっかりとした炊き加減で作られているのだ。



お吸い物には肝は入っていなかった。
特上には入っているのだろうか?

この他新香がついてくるのだが、
食べ終えた瞬間にもう一杯注文しようか
本気で迷ってしまうほどの一品であった。

出会えてよかった・・・
幸せなお昼ごはんにご馳走様でした。

ひょうたん屋
中央区銀座1-5-13
℡03-3561-5615 
11~14時(第1・3土曜~13時30分)、
17時30~20時30分(LO20時)
日、祝日(第2・4土曜休、年末年始)

うな重 上 ¥1,900(大盛り¥100を含む)

甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★★★★☆

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