銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

築地 暖だんにて「讃岐うどん」をいただきます

2006-09-12 12:59:15 | 銀座・築地 蕎麦・うどん

高知県出身のうどん通にして
「あそこのうどんは旨い!」と言わしめた
「暖だん」というお店が気になり新規開拓を。

場所は以前「とんき」という
とんかつ屋さんを紹介したコンワビル。

万年橋のアサツーディケイさんの角を
左に曲がってすぐだ。

「とんき」のさらに奥、
ビルの外れでひっそりと佇む暖簾を発見。



暖簾をくぐると券売機がおいてある。
讃岐うどんだけに香川の文字もお店の所々で目にする。

うどん通ではないので人づてに聞いた話ではあるが、
香川県は小麦粉が名産であることからたくさんの
うどん屋が香川県下に点在しており、
セルフで一杯¥100が香川の相場だそうだ。



メニューには¥380のきつね、月見、かき揚げ、ざる
の他に¥410牛丼・肉うどん、上記にミニ牛丼を付けた
¥550牛丼セット、¥90の焼きおにぎり・いなり寿司などが並ぶ。

牛丼セットを月見うどんで、
大盛りがなかったので焼きおにぎりを追加してみた。



うどんの量がしっかりとしているので解り辛いが、
ミニ牛丼とは名ばかりでそこそこのボリュームの
牛丼が付いてきた。逆に焼きおにぎりはやや小ぶりだ。



うどんにはかまぼこ、万能ネギ、しょうがが
たっぷりと添えられている。

ダシを一口・・・

これは旨い!

おそらく煮干だけであっさりととったダシに
生醤油を少々といった感じだろうか?

あっさりながらしっかりとした旨みが腸に染み渡る。

しょうがで煮干の臭いをとばしているのだろうか?
うどんも代名詞のつるつるシコシコ喉越しの良い麺だ。



卵をからめて掻きこむ。
結構な量を1分かからず黙々と・・・

はぁ~・・・うどんがなくなりようやく息継ぎをした。



続いて牛丼を。

隣りの方が肉うどんを注文していたのだが、
牛丼で使用している甘辛く煮付けた牛肉がのっていた。

牛丼もレトルトのものではないのだろう。
どこぞやの牛丼専門店が赤くなるような
しっかりとしたものであった。

極上のダシに肉の味が広がってゆく肉うどん。

食べてみたい。



焼きおにぎりに関してはごく平凡。
作りおいたもので、お店が狭いこともあり
暖めなおす術はなかったのだが、
¥90ということもあり腹の足しには十分なった。



こちらのお店夕方5時からは酒場に様変わりするそうで
日本各地の銘酒が¥500で飲めるのだそうだ。

様々なワンカップが展示されているので
これのことかと思っていたのだが、
その日その日で何本かの一升瓶を
提供しているらしい。

(5時ちょうどには仕事帰りのお父さんたちで
お店が溢れ返るほどのお店だそうだ。)

うまいぜ「暖だん」!美味しいうどんをご馳走様でした。

暖だん
東京都中央区築地1-12-22コンワビルB1F
牛丼セット+焼きおにぎり ¥640

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

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