SACのなかま

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占星術による宝くじの研究

2015-08-18 11:05:51 | 日記

 橋本 航征先生の著書です。

 簡易製本というか、約22ページと目次等の本です。

 知らない人は、22ページと表紙で2200円で高価な本と感じるかもしれませんが、立派な研究書です。

 本の内容は、本文が22ページしかないので詳しく書くと、本が売れなくなる恐れがあるので、ちょっとだけです。

 宝くじの当たりやすい年運・月運・日運から、時間など昔から言われているものも含んで書かれています。

 とくに進んだと思われるのは、新手法のハーフサムについても使い方が出ています。

 原書房に行ったときには見つからなかったですから、鴨書店にだけかもしれません。

 たまには、十条に行ってみるのも良いでしょう。

 ただし、開店時間・曜日は前もって調べていたほうがよいでしょう。

 


28宿について2(乙未夏の補講)

2015-08-18 10:51:45 | 日記

 朝からの続きです。

 27宿というのは、1宮(星座)を2宿とちょっとに分けて、全天を27に等しく配置したことになります。

 月は1日13.33度動くという計算でしょう。

 1日に1宿づつ動くことになるわけです。

 ところが黄道のまわりの星は28という考えがあるわけです。

 1星座ごとの大きさは同じでないので、1日1宿ということはなく、小さな星座は、すぐに通過してしまうわけです。

 ところが、密教占星術で使うのは月ばかりではないので、28非等分割は意味が出てくるわけです。

 そして、28は7の四倍です。

 7というと、7曜で、曜日が同じになるということがあります。

 年の初めぐらいに、月の角度とネイタルの星図をしっかり見て、ついてない曜日を計算するというのは合理的な方法でしょう。

 27宿のカレンダーもスターゲーザーで簡単に出ますが、曜日だけを覚えるほうがかんたんですね。

 


28宿について(乙未夏の補講)

2015-08-18 06:52:20 | 日記

 お盆もおわり、夏の補講も少々でおしまいにしますが、補講ということで、これから後の為に、少し補って、実力をあげたりすることにしましょう。

 前半は、ちょっと変わったことや、実例で占術の興味をあげるという事に有効(?)かな。

 さて、27宿というのがあります。

 密教占星法という、高野山大学で書かれた本から、色々な人が本を書いていて、少しづつ発展した部分があると思いますし、研究者の方々の努力・精進のたまものでしょう。

 ところが、最近になって、27宿自体に別の名前をつけて、異名同質の占術を発表しているのがあります。

 著作権とかいろいろなもの問題で、名前を変えての著作でしょうが、問題があると考えます。

 27宿というのは、月を使っての方法ですが、位置と満ち欠けの部分がたいていの話ですが、密教占星法には、5星や、28宿の話も載っているわけですから、そちらの話も載せるべきと感じます。

 密教占星法の内の27宿だけでなく、28宿との関係とか、最近の27宿の本には、載っていないので一般の知らない研究者はそちら話を知らないから線を越えられないわけです。