ちょっと前に、幻想のおしまいの話をしていましたけれど、米国領プエルトリコがデフォルトに陥ってしまいました。
ギリシャの問題が出ていた時に、プエルトリコの問題もあったのですが、米国の話で、世界の首脳が出てくる話ではなく取り上げられにくい問題でした。
前にデトロイトが破産するとか、色々とありましたけれど、米国の自治領の破産とか、なかなかピンとしません。
これから、色々と出てくると思いますが、もちろんよろしくない話です。
星図をアップしますが、作成している場所の問題で満月図だけです。
新月図とかも見てください。
ともかく、取り急ぎのアップです。
木星は、歳星といわれるように、だいたい12年で全天を回ります。
そうすると、0゜90゜180゜270゜という角度は3年4年に1度はある形になります。
サイクルというのでしょう。
象意は仕事・経済の爆発、拡大した虚無、幻想ですので、バブルの崩壊とか、熱くなりすぎたものを冷静になって考え直すという時期です。
後から考えてみると、・・・はできるはずなかった。というやつです。
昔、不動産の価格がどんどん上がって、日本国土の価格を計算すると、アメリカ合衆国が2つ買えるという話があって、どこまでも不動産の値段が上がって、土地ころがしが行われていたわけです。
日本においては、武力を持たなければ、敵は攻めてこないとか、平和憲法があれば戦争はない。などの考え方です。
幻想から現実を認識しなおして、どうするか考えるというところでしょう。
ギリシャで法律ができても経済危機は続くわけだし、ギリシャ国民が法律を順守して、別人のように働き者になるというのも幻想でしょう。
中国のGDPがいつまでも上がり続けるというのも幻想という事になるし、中国進出は必ず成功するとか、製品が売れるというのも幻想です。
3,4年に1度ということで、～ブームの終了です。
ということで、ちょっと前から、もう少し後まで幻想の崩壊があるかもしれません。
よく、世の中を観察してみてください。
