食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

池田丸

2007年05月16日 | 食いネタ神奈川
親に腰越の池田丸の話したら、行きたいとの事。食事メインに江ノ島散策する事に。
開店が11:30なので、それまで江ノ島散策。神社お参りしながら島の南側、岩屋の方まで出て、10:30頃まで磯を散策。
11:10くらいに池田丸に到着。まだ早いかな思うたが客が増え出し、開店の11:30には満席に近くなっていた。
開店前に店の横で魚の下拵えしてたの見てたら、スズキは活け締、他は氷で締めている様やった。

どうせなら刺身というので、メインは刺身定食で別に数品頼む事にし、生シラスは、実家のある群馬ではまず食えない物なので注文。あと、お品書きに、話に聞く本カワハギ(ウマヅラでなく丸ハゲの方)刺身があったら食うしかあるめぇ。

生シラス。青紫蘇を敷き、おろし生姜とネギ。やはり獲れてすぐは、色も身の張りも違う。


刺身定食はクロダイ、カツオ、イサキ、スズキ。
クロダイとスズキは前も食うたけど、淡白で白身の美味さが味わえる魚やわ。
カツオは、これぞ「目に青葉...」と歌われた、本来の初ガツオでんな。癖ががなく、むっちりとして赤身の旨味が強い。癖が苦手な時あって好き好んで食わんのやけど、やはり鮮度か。
イサキ(外で見たのは20~30cm程)は初めてやが、その美味さに驚いた。身は柔らかいが、むっちりとした歯応え、脂が乗り旨味も強い。
今回のシラスおろしは大根の方が少なかった。


カワハギは薄造り(にしては厚めか?)で、叩いた肝とワサビ、ネギ、青紫蘇。
まずは身だけ。締めて時間経っていないので旨味は少ないが、シコシコして淡白な甘み。白身好きにはたまりませんな。
お次に肝。もっと脂も癖もあるかと思うたら案外さっぱり。濃厚で甘く、ねっとりとまとわりつく様な(温泉卵の黄身なめた時の感じに近いかなぁ)感じやが、すっと溶けて後に残らない。
お次はもちろん、醤油に肝を混ぜ身に付けて。あぁ、カワハギの刺身とは、これほどに美味い物やったとは。わいの語彙では、これが精一杯。
身を食い終わった後、皿に残った肝醤油で飯食うて、最後に行儀なんてへったくれもなく皿なめたのは言うまでもない(笑)
次は、肝が太る秋に食いたいものや。


食い終わってすぐ「次は、別の魚がいる季節に来よう」と次回の計画に(笑)

2 コメント

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行ってきたよ~~♪ ()
2007-06-01 19:48:31
お昼に行ってきましたっ!お刺身、千早さんが食べたんと、またちょっと違ってた!鰆のたたきっぽいのがあって、生姜醤油で食べたらおいしかった~!ダンナは魚が苦手なので(爆)しらす定食(しらすは食べれるねん。笑)をおいしそうに食べてました。庄虎さんのフライも買って帰ってきたよ~、晩のおかずにします、おいしとこ教えてくれはって、ほんまにありがとう~~!!
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よかった (千早)
2007-06-02 21:55:32
楽しんでいただけた様で。
メニューはその日揚がった魚で決まるから、何があるか行ってみてのお楽しみなんだよねぇ。
サワラは皮に焦げ目付けたヤツかな、美味いよなぁ。わいも初めて行った時に食うたが、サワラがこんなに美味い魚で、こんな食い方があるのか、と思うたもん。
庄虎は、他ではお目にかかれない魚フライあるのが面白いでしょ。
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