磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

もくじ 自死(戦争関連)

2010年05月07日 | TOP【もくじ】
もくじ 自死(戦争関連)


もくじ

【自殺者なし・731部隊】

証言・731部隊の真相-生体実験の全貌と戦後謀略の軌跡-

【疑惑の細菌戦捜査官自殺、東大助教授】

生物戦部隊731-アメリカが免罪した日本軍の戦争犯罪-

【自衛隊】

自衛隊員が死んでいく-“自殺事故”多発地帯からの報告-

【猛獣を大量に放って自殺し62歳「ベトナム帰還兵」】

2011年11月3日号

【原爆関連】

原爆孤老

ナガサキノート-若手記者が聞く被爆者の物語-

115500平方メートルの皮膚-被爆43年の自分史-

[その後の自殺者は死者数には数えられていない]

被爆者を援助しつづける医療ソーシャルワーカーたち

【ホロコーストの証人=プリーモ・レーヴィ、ヒロシマの証人=原民喜も自殺した……】

フクシマを歩いて-ディアスポラの眼から-

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【日本軍など】

続5 鳥になりたい

1 チコ、あの空をとべ

〔火野葦平〕

人は愛するに足り、真心は信ずるに足る-アフガンとの約束-

〔南京〕

南京難民区の百日-虐殺を見た外国人-

南京への道

[甘粕・闇の帝王]

こんな落語家がいた-戦中・戦後の演芸視-

〈殉国美談&親子心中多発〉

女たちの戦争責任

[中野正剛]

昭和の宰相 第3巻 東条英機と軍部独裁

偽装自殺=殺人
東条英機内閣の1000日-権力が集中した時代の悲劇-

[準備]

陸軍経理部よもやま話 続編

【日本・庶民】

わが母の歴史

戦争って何さ-戦災孤児の戸籍簿-

戦争と芸術-「いのちの画室」から-

私たちは訴える『障害者と戦争』

東京大空襲と戦争孤児-隠蔽された真実を追って-

【シベリア抑留関連】

検証-シベリア抑留

【政治関連】

にっぽんのヒトラー 東条英機-その等身大の生涯と軍国日本-

教科書に書かれなかった戦争Part 39 世界の動きの中でよむ日本の歴史教科書問題

【ナチス関連】

写真で見るヒトラー政権下の人びとと日常

チェルノブイリの祈り-未来の物語-

アウシュヴィッツの奇蹟-死の国の音楽隊-

【アメリカ】

米兵の自殺者数が過去最高に '09/1/31

真実を聞いてくれ-俺は劣化ウランを見てしまった-

[9.11]

マンハッタン、9月11日-生還者たちの証言-

[グアンタナモ]

“テロリスト”と呼ばれて

【中国】

溥儀の忠臣・工藤忠-忘れられた日本人の満洲国-

■戦場・戦争など■

戦争における「人殺し」の心理学

〔日米差〕

天皇と接吻-アメリカ占領下の日本映画検閲-

■■戦後■■

[遺骨収集事業が生んだ「ボーン・ビジネス」フィリピンの友人はなぜ自殺しなければならなかったのか]

2012-6-1







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奴隷制を生きた男たち

2010年05月07日 | 読書日記など
『奴隷制を生きた男たち The trader, the owner,the slave』
   ジェームズ・ウォルヴィン(著)/
     池田年穂(訳)/水声社2010年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「パラレル、同時代を生きた奴隷、奴隷商、奴隷所有者の書簡、日記、自伝などを渉猟しつつ三人の人生を《巨大な歴史》のなかで生き生きと描く。バイオグラフィ
《アフリカ人奴隷制は新大陸の主要な特徴であったが、それを始めたのも維持したのも、ヨーロッパの政治的、経済的な体制であった。それはまた、広汎な基盤を持つ豊かさをもたらす制度であったが、アフリカ人には何一つ与えなかった。奴隷制こそ、西欧世界が存在し、機能し、繁栄するのに必須のものであった。》」



だが、気づかないイギリス人……。下「」引用。

「それにも関わらず、殆どの人間にとって、奴隷制に気づかずにいることはたやすいことであった。奴隷船で働いていたり、奴隷植民地に住んでいるのでもない限り、奴隷制の中核にあるぞっとするほど恐ろしい人間的現実に気づかずに済まなかったことは可能であった。これは主として、大西洋奴隷制の焦点が主とロンドンから遠かったためである。」

奴隷船の船長だったジョン・ニュートン。
「アメージング・グレース」1772年12月作詞。下「」引用。

「若き日のジョン・ニュートンは、奴隷貿易商だった。「アメージング・グレース」を書いた頃までには根本的に変わっていたが、己が半生と奴隷船上での行いを公の前で話せると感じるのには、さらに十年を要した。-略-」

残酷で悲惨な奴隷船。下「」引用。

「奴隷船の生活は悪名をとどろく残酷なものだった。-略-しかもこの仕事は危険でもあった。大勢の水夫が海岸で病死したし、アフリカ人奴隷は常に反逆の脅威となっていた。その上たとえこういった危険を全て克復し、大西洋に向けて西に舵を切ったとしても、奴隷船はすぐに悪臭ふんぷんたる家畜小屋となった。それは人の汚物と頽廃からなる水上の悪夢であった。」

ニュートンの奴隷検査。下「」引用。

「アフリカ人に、粗野で非人間的だが綿密な検査を施した。いくらかの者は駄目を出され送り帰された(病気、地位差、年の取りすぎ、「やせた胸」の女、など様々な理由によった)が、ニュートンの綿密な検査を通った者も、通らなかった者も、全員がこれ以上ないほど綿密で屈辱的な身体検査に耐えなければならなかった。」




--農園奴隷の監督、トーマス・シルスウッド(英国人)。
シルスウッドの財産は着々と増えた……。
奴隷の自殺……。下「」引用。

「奴隷船は、自殺を防ぐように設計されており、奴隷たちが船から水中に身を投げるのを阻止するために網が装備されていたが、落胆したアフリカ人たちはそれでもどうにかして入水自殺を果たした。新大陸でも、苦しむ奴隷たちは、自殺することで人生の悲惨さから逃れようとした。トーマス・シスルウッドの日記には、ジャマイカ島西部での彼の抱える奴隷たちの間で見られた自殺が記載されている。曰く、モールは一七五六年に入水した。モチョ・ジミーは一九八○年に首吊り自殺を試みた。」

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クエーカー教徒たちは奴隷制に反対した……。それがキリストの教えでもあるでしょうね……。
言い換えれば、ほとんどの他のプロテスタント系の教会は反対しなかった……。それが歴史でしょうね……。







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公立図書館の玄関に怪獣がいる

2010年05月07日 | 読書日記など
『公立図書館の玄関に怪獣がいる-ポストモダンの消費資本主義は、どのようにして民主主義、市民教育、公益を脅かしているのか-』
  エド・デーンジェロ(著)/
    川崎良孝、久野和子、藤野寛之(訳)/
      京都大学図書館情報学研究会2009年

原書名 Barbarians at the gates of the public library
原書タイトルでは怪獣ではなく、野蛮人のようですね……。たぶん教養ある野蛮人ですよ……。



この本が出版された頃……。下「」引用。

「そしてこの時期といえば、大統領夫人ローラ・ブッシュ(Laura Bush)が彼女の名前を冠した「ローラ・ブッシュの21世紀図書館員プログラム」を授け、図書館界は大きな代償を伴っている。図書館界はローラ・ブッシュに賞を与え、図書館関係雑誌の表紙を飾ったが、図書館界は慨して館界自体の価値を下げた。ブッシュ夫人は詩への検閲を行い、アメリカ図書館協会と一致しない価値を促進したにもかかわらず、賞が与えられた表紙に登場したのである。-略-」

この本と、『民主的な公共圏としての図書館』とあわせて読むといいという。

カナリアのような公立図書館。下「」引用。

「よく知られているのだが鉱坑におけるカナリアのようなものである--空気が毒されると最初に反応する。公立図書館は民主的な文明の衰退を感じ取られる独特の位置を占める。公立図書館は知識や情報やエンターテイメントに低下するとき最初に影響を受ける。」

ライヒの警告。下「」引用。

「ライヒは人民に自治を教育しないのはファシスト国家であると警告している。」

沖縄の民意を認めない政府もやはりファシストでしょうね……。日本であろうが、アメリカであろうが……。

保護官ではなかった……。下「」引用。

「アメリカの公立図書館は決してハイカルチャーだけの保護者ではなかった。例えば公立図書館は20世紀を通じて大きな通俗書の蔵書を所蔵してきた。それでも少なくとも1950年にいたるまで、通俗書が提供されたのは、ひとたび住民が通俗書への熱をさませば、いっそう高位の資料に目を向けるという希望があったためである。-略-」







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【絵本】いま、なんさい?

2010年05月07日 | 読書日記など
『いま、なんさい?』
   ひがしちから・作/BL出版2009年

だじゃれ絵本といっていいかとボクは思います。
--これ、関西系? と思ったら、この出版社は神戸……。



図書館の説明文。下「」引用。

「今日はゆきちゃんの5歳の誕生日。「わたしはいま、なんさいでしょうか?」 ゆきちゃんは先生たちに聞いて回りますが、答えは「はくさい」「ぼんさい」「めんどくさい」…。ゆきちゃんが今何才か、ほんとに誰も知らないの?」







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【絵本】ちびうさまいご!

2010年05月07日 | 読書日記など
『ちびうさまいご!』
   ハリー・ホース(作)/千葉茂樹(訳)
     光村教育図書2003年

原書名 Little rabbit lost



図書館の説明文。下「」引用。

「今日はちびうさの誕生日。「ぼくはもうおっきいんだ!」 プレゼントの赤い風船を持って、みんなでラビット・ワールドへおでかけです。ところが、迷子になってしまい…。」

大きなバスディケーキも登場しますよ。






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