磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【NHK DVD】失われし時を求めて

2008年07月31日 | 読書日記など
NHK DVD
NHK アーカイブス ドラマ名作選集 1989年

失われし時を求めて
-ヒロシマの夢-


早坂暁「原爆は、被爆した本人だけでなく、その家族や周辺の人も被爆者にしてしまう、“心の被爆者”に」

実話をもとにしたという。下「」引用。

「被爆地・広島での実話をもとに脚本家・早坂暁が書き下ろし、NHK広島放送局が「平成元年の原爆の日特集」として制作したNHKスペシャルドラマ。
平成16年7月のアーカイブス放送では、今も多くの人々を苦しめる“原爆後遺症”の恐ろしさに多くの反響が寄せられました。」

実話をもとにしているという……。
--江戸家猫八さんが出演。
もしかして、本当に猫八さんとかかわりがあったのか?
--猫八さんは、本で書かれている猫八さん自身であった……。
なかなかの名演であったと思う……。

NHKで流されたヒロシマに関する江戸家猫八さんの番組をみたいものだと思った。



それにしても、何と親切な病院の人たちだろう……。
--本当にあったのか?

猫八さんの日本語、楽しかったね。
--人と話すのも、ああいうふうじゃ、楽しいでしようね……。

今の日本語、美しいとか、人を切り捨てるようなのが多くって……。

--古きよき江戸時代の文化をつたえる落語家はいいねえ。
もちろん、昔の人たちが……。小朝にしても世知辛過ぎる……。



キノコ雲から這い出した猫








目 次





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核戦争後の世界

2008年07月31日 | 読書日記など
『核戦争後の世界』
  アラン M・ディン、ジャック ディージ(著)/
    杉江栄一、中須賀徳行(訳)/
      新村猛(監修)/水曜社1988年

抑止という、恫喝政治を認めた人たち……。下「」引用。

「「核兵器は悪だが、現実の平和のために核抑止は必要だ」という合唱の中に、「ヒバクシャ」-略-のかなしみと祈りは吸収されてしまっていたのである。ヒロシマ・ナガサキがあらためて思いおこされ注目をひよくようなったのは、核軍拡とそのための技術の高度化が行くところまで行きついて、全面核戦争の危機が現実のものとなった1970年代後半以降のことだといってよい。」



■目次・主なものだけ■
序文 飯島宗一
序 アラン M・ディン、ジャック ディージ
日本語版への序 アラン M・ディン
第1章 序論  1
第2章 核爆発の物理学  13
第3章 核戦争の医学的および生物学的影響  31
第4章 核戦争のシナリオ  53
第5章 放射性降下物  73
第6章 核の冬  103
第7章 核戦争時の民間防衛  121
第8章 核戦争の後に  141
結び--核戦争前夜にしないために  149
附録 スイスイと日本における放射性降下物の分布図  149

電磁パルス兵器について書かれてありました。下「」引用。

「電磁パルス(EMP)兵器は、さまざまな物理学的効果のうちで、ある効果だけを、特殊な方法で相対的に強化した核兵器のもうひとつの例である-略-EMP効果にかんする正確なデータはそう多くはない。なぜなら、この効果を重要性が認識されはじめたとき、大気圏での核実験を停止することが決定されたからである(1963年、部分的核実験禁止条約)。しかし核大国が、電磁パルスにとって不可欠なX線やガンマ線を強力に出す兵器を製造するため、特別な努力をかたむけているようになったことは確かである。」

「ユーロミサイル」などについても書かれてありました。

核戦争後の社会。下「」引用。

「大規模な核戦争にひきつづく荒廃が一挙に広がるために、現在の全経済システムはきわめて短い期間に消えうせてしまうであろう。そしてすでにみたように、世界経済とりわけ食糧とエネルギー資源の利用と分配に関する相互依存性が現在でも非常に大きいのであるから、核戦争の影響は戦争にまきこまれなかった国にまで及ぶであろう。」

この本は他の本よりも、被害が少なくかかれてあるような気がします。

医療施設もなく、原始社会にもどるということも、やはりありえるかとも思います……。









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ちくまライブラリー6 核戦争シミュレーション

2008年07月31日 | 読書日記など
『ちくまライブラリー6 核戦争シミュレーション』
   前田哲男・著/筑摩書房1987年

SF小説がみな予言が書かれているわけではないと思う。
--核戦争関連のSF小説を読んでいると、そんな呑気なわけがないと思う。
ヒロシマを見つめていないと、ボクはよく思う……。



ビキニから学んだという。下「」引用。

「戦争がかわった、従来の戦争観では語れなくなった。ビキニを見よう、ヒロシマ・ナガサキのつぎにビキニの意味を考えよう--私は、太平洋という大きな鏡に映ったさまざまの像を読み取ることによって、核時代下の戦争・軍隊・安全保障のあり方を学んできました。」

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「必要悪」ではなく、疫病だとボクは思う。下「」引用。

「「必要悪」として是認されてきた戦争を「必要悪としての核戦争」にエスカレートさせて正当化する勇気の持ち主などまずいません。」

疫病は治さないと、困ったことになる……。

隠されたヒバクシャがいるという。下「」引用。

「確実にわかっているのは一九五四年三月一日ビキニ環礁で実施された「ブラボー爆発」による被害者として米原子力委員会の認定したマーシャル諸島住民二四三人と日本のまぐろ漁船「第五福竜丸」乗組員二三人のみです。しかしそんな少数ではなく、ミクロネシア(米・英の核爆発実験)、ポリネシア(フランス)、オーストラリア(イギリス)、北アフリカ(フランス)を中心に、万の単位をもって数え得る「隠された被爆者」の存在することは確実といい切れます。」

それは、日本の漁民でもたくさんの人たちが被曝していた……。
このことを、高校生が追った本があります。

グリーンピースの船の写真がありました。下「」引用。

「爆発・沈没するグリーンピースのヨット「にじの戦士」(85年7月10日オークランド港で、共同通信提供)」



この写真の説明。下「」引用。

「一九七三年、ニュージーランドは核実験問題でフランスを国際司法裁判所に訴え、勝利した。フランスはなおも実験を続行したので、ニュージーランドは《グリーンピース》と共同行動をとり、頑固なフランス人に圧力を加えた。八五年七月一○日、オークランド港で《グリーンピース》の《虹の戦士》号が爆破され、船内にいたカメラマンが死亡し、しかもそれがフランス政府の謀略によるものと判明して全ニュージーランドを戦慄させた。ニュージーランドの最高裁判所長官は、二人のフランスの諜報部員に対して、殺人の罪で一○年の禁錮、船への故意の損傷で七年の刑を宣告した。」『アメリカ非核自治体物語』より

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日本も国際テロリズムとは無縁というわけでなく、日本赤軍があるという。

「SFは予言する」というタイトル。
--作家の名はH・G・ウェルズ。
原爆をSF小説にこの世に存在する前に書いている。

しかし、この作品も被害者のことは書かれていないといっていいかと思います。
とんでもない小説だとボクは思います。








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核戦争-ある晴れた日、地球の終わりがやってくる-

2008年07月31日 | 読書日記など
『核戦争-ある晴れた日、地球の終わりがやってくる-』
   グラウンド・ゼロ(著)/高橋正(訳)/サイマル出版会1982年

地球の終わりではなく、人類の終わりだろうと思います……。
--気楽な人たちが書かれた本のようにボクには思えました……。



組織によって書かれた本であるという。下「」引用。

「《グラウンド・ゼロ(爆心地)》という組織は、ソ連と米国は核戦争の一環としてお互いに相手に核兵器を発射するかもしれないという可能性がもたらす自分たちの安全への脅威に直面して、アメリカ人が経験する混乱と不満に直接答えるために設けられた。」

目ざめがあったという……。下「」引用。

「日本人の“ノーモア・ヒロシマ”の叫びには、“リメンバー・パール・ハーバー”とやり返して、片意地を張っていた米国市民も、欧州がユーロシマ反対の叫びをあげるや、にわかに目覚めた。ソ連の軍拡に対抗するためとして、レーガンのホワイトハウスが再び軍拡に乗り出し、米ソ核戦争の危機が一段と高まったことも、米国市民を立ち上がらせることになった。」

たぶん、まだ半分以上、夢の世界ではないかと思います……。

「現実になった「お化けの国」」という小タイトル。
--醜いのは原爆投下したアメリカ……。
この大田洋子の指摘は正しいと思う。
モンスターも、アメリカである……。


--1946~50年 アメリカの独走
1950~55年 対抗走者がトラックに
1955~60年 有利な位置獲得を目指す競争
1960~65年 ミサイル競技場での競り合い
1970~75年 デタント
1975~1980年 軍拡競争の再開

デタントは、ニクソン。下「」引用。

「第一次戦略兵器制限交渉(SALT I)は、一九七二年五月モスクワでの米ソ首脳会談でブレジネフ・ニクソン両首脳が第一次戦略兵器制限協定(SALT I協定)に調印することによって終結した。この協定は一九二○年代以来初の主要な兵器制限協定であった。」

インディアンを例にする……。下「」引用。

「「インデアンは、みんな一列にならんで歩く、少なくとも私の見たインデアンはそうであった」
--たった一回の経験に基づいて問題を一般化してしまったこのインデアンの実例は、地球上で、起きた、ただ一度の核戦争について学ぼうとする時、心に留めておく必要がある。
 その核戦争は、短期間(たった三日間)、まったく一方的に行なわれた(片方だけが核兵器を保有し、使用した)、しかも今日の“基準”からみれば、きわめて控え目(たった二発の核兵器が爆発しただけ)なものであった。」

きわめて控え目だったという……。
--あきれた表現だと思う……。
モンスターはいうことが違う……。

ゼロ・サムと発火点……。下「」引用。

「“発火点”--中東、ペルシャ湾、中米、ベルリン、東南アジアなど、各地域の紛争地帯--にはこと欠かない。
 もし、この二つの要因--ゼロ・サム的状況と発火点--が重なれば、まずまちがいなく危機を招く結果となり、そのような危機は核戦争にまで発展する可能性をもっている。」

その発火点を利用してビジネスをするアメリカ。
--「死の商人」の国であり、多くの国に死や病を輸出する国である……。
モンスター、ビジネス、ファシズム国家。
--常任理事国すべてがそれである……。

これらの極悪の常任理事国が戦争(殺戮)ビジネスを考慮して、世界平和を計画する?
--それでは平和は無理だろう……。






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核戦争になれば Kill and overkill

2008年07月31日 | 読書日記など
『岩波新書491 核戦争になれば Kill and overkill』
   ラルフ・E・ラップ(著)/八木勇(訳)/岩波書店1963年

戦争にしても、核兵器にしても、人類の生活を豊かにするものではありませんね……。
--ごく一部の人たちを除いては……。



「日本の読者へ」で書かれてあります。下「」引用。

「 殺す、とはいかにもいやな言葉だが、繰返し殺すというのはもっときたない、非常識な言葉である。だが今日の世界は、相手を皆殺しにする力によって平和が保たれているといえよう。この力は現在、米ソの核の火薬だるの中におさめられている。しかしながら、。この超兵器を発火できる雷管は、ほかの国々の手に握られているのだ。最も小さな閃光でも、もし抑制されなかったら、国際的な火災を引起し、その炎は、何世紀にもわたって隆盛をきわめた北温帯の文明を荒廃してしまうことだろう。」

本当に平和が保たれているのだろうか?

1961年9月25日、JFケネディ大統領は、第16回国連総会で演説。下「」引用。

「偶然、誤算、あるいは狂気によって、いまにも切り落とされそうな、ごく細い糸でつり下げられたダモクレスの核の剣のもとで、すべての男、女、そして子どもが暮らしている」

この悪夢と対決は、大統領ではケネディが最初だった。

悪夢は今も変わらない……。

核抑止論を支持する人たちとは……。下「」引用。

「大部分の市民の感情は、おそらく著述家ジェイムズ・R・ニューマン〔『サイエンティフィック・アメリカ誌』編集委員で『算数の世界』の著者〕が『ワシントン・ポスト紙』に書いた手紙にみられる、皮肉な言葉と同じようなものではないだろうか。
「言論のお偉方は、核戦争なんて考えられない、とおっしゃるが、われわれは武装を十分にして、爆弾には爆弾を、できれば一発くらえば二発の仕返しをしてやるくらいの用意を怠ってはならない。それでもなお、そういう紛争ともなると、自分の国を守るために戦っても、なおかつ国を守りきれなくなって、やがてすべてのものが滅びてしまうのである」
 ほとんど自暴自棄になって、どうにでもなれといった気分が、冷たい戦争に巻込まれた国民の上にただよっているようだ。」

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テラー博士はマッド博士といわれるが……。
しかし、原発推進派の学者より納得できる発言は多い……。
だけど、無責任であることは同様である……。下「」引用。

「テラー博士は「科学者の唯一の仕事は“自然の諸法則”を研究することであり、これらの法則が、人間の意思に奉仕することができる方法を見つけることである」とか「水爆をつくるかどうか、あるいは、どういうふうに使用すべきか--などということを決めるのは、科学者の仕事ではない」というのである。」


ブリックス中将は戦略空軍の哲学をはっきり説明したという。下「」引用。

「抑止力とは無差別爆撃の脅威である、と信じている人々がある。もしわれわれが敵の主要都市を壊滅するのに十分な報復力をもつならば、敵はまさか攻撃してはこないだろう、と彼らはいうのである。この最小限の抑止力を主張する人々は、敵を屈服させるために十分な軍事力が必要なことを見落としているようだ-略-……もし抑止力を用いるつもりならば、われわれは敵に勝てるだけの力をもたねばならぬ」」


米ロ中が関わりあう世界システムでは、限定戦争はありえない……。


英語訳がネットで公開されています。

A Memoir of the Atomic Bombing
 by Goichi Sashida






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