磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

オバマはロックフェラー家の最高切り札だった-地獄へのチェンジ!-

2010年05月09日 | 読書日記など
『オバマはロックフェラー家の最高切り札だった-地獄へのチェンジ!- 5次元文庫 Zき2-2』
   マイケル北村・著/徳間書店2009年

ちがったらいいのにと思う本でした……。
でも、最高の切り札であって、最後ではないようですね……。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「世界中がオバマにだまされている!
アメリカの金融・軍事・政治を裏で仕切る、いわば影の政府のボスがD・ロックフェラー・シニアである。その高齢の彼の跡目を継ぐのがJ・ロックフェラー4世。オバマはなんと、このJ・ロックフェラー4世の切り札として育て上げられてきた子飼いであった。すばらしいスピーチで理想を語るオバマの発言は大きくマスメディアに取り上げられるが、その裏でロックフェラー家に関連する金融資本家たちの企業にアメリカの税金がじゃぶじゃぶ流し込まれている。その実態をこの本では告発する。さらにその動向の行き着く果ては、戦争であると本書は喝破する。オバマ政権は、戦争準備政権であると。救世主のように装った悪魔・オバマの実態に迫る快著。」

ブラックウォーターと契約金を増やしたオバマ。
天下り……。下「」引用。

「実はブラックウォーターには、アメリカ政府要人が天下りしている。政府がそこにカネを流すことで、いわゆる「汚い仕事」の実行部隊として、ブラックウォーターを利用しているわけだ。」

献金を受けていたオバマ。下「」引用。

「ジャーナリストの成澤宗男氏は以下のように指摘する。
「今回の大統領選でオバマは、軍産複合体において中心に位置する大企業からの献金が圧倒的な割合を占める6億4000万ドルもの政治資金を獲得し、対立候補であったジョン・マケインの3億6000万ドルに大差をつけた。-略-」

金融系からの献金。下「」引用。

「また、金融系の主な企業について見ると、JPモルガン・チェースが28万238万ドル、リーマン・ブラザースが27万4147万ドル、シティ・グループが24万7436ドルをオバマに献金している。-略-」

闇で通じていたオバマとロビイスト。下「」引用。

「オバマの大統領就任式実行委員会は、ロビイストからの献金を受け取らないと発表していたが、実際には「登録ロビイスト」からの献金を受け取らないだけで、「ロビー活動関係者」からはカネを受け取っていた。グーグル社会長兼最高経営責任者のエリック・シュミットやマイクロソフト社最高経営者のスティーブ・バルマーもその類の人間だ。-略-」

マスコミと癒着しているオバマ政権……。

ロックフェラー一族主催の『ビルダーバーグ会議』に出席したオバマ。

ヒラリーの弟はデイヴィッド・ロックフェラー、甥はジェイ・ロックフェラー4世につかえているという。

FRBのカラクリ。下「」引用。

「ドルが暴落すれば、手持ちの米国積が目減りする。そうすると不況が発生する。だから、諸外国はドルを買い支えなければならない。
 これが、国際金融資本が生み出した詐欺のカラクリだ。-略-」

金融詐欺「アメロ」を計画?……。下「」引用。

「アメリカ国内では、「アメロ」と旧ドルが同時に出回ることになるが、1アメロの商品を2旧ドルで買うことができるので、これまでと何の変わりもない。しかし、旧ドルで購入された米国債は、「アメロ」に転換することはできない。旧ドル札時代の国債は、償還も旧ドル札で行われることになる。-略-かくして日本が大量に抱えている米国債は紙クズになる。」

小沢の英語版の本には、ジェイ・ロックフェラー4世の序文があるという。

「◉オバマの「核のない世界の実現」に騙されるな!」
--核の一元管理を狙うオバマ。








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戦争サービス業-民間軍事会社が民主主義を蝕む-

2010年05月09日 | 読書日記など
『戦争サービス業-民間軍事会社が民主主義を蝕む-』
   ロルフ・ユッセラー(著)/
     下村由一(訳)/日本経済評論社2008年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「坂本龍一氏推奨のことば
戦争の民営化が始まっている。
「紛争解決と平和確保を、軍人だけにまかせるのも危険なのに、これに金儲けの欲望が加わったらどんなに恐ろしいことになるか」という言葉が私の胸につきささる。」
「軍や警察が担うはずの任務を遂行するのは、会社職員で、敏腕マネージャーやコンピュータ、衛星放送の専門家までいる。軍事関連の多くはサービス業になったのだ。民間軍事会社(PMC)抜きの危機防止と平和確保を模索する。見せかけの安全保障はいらない」



数十万人が世界中で暗躍する……。下「」引用。

「調べてみて、この手の民間軍事会社は数社どころか、すでに数百社はあり、数千どころか、数十万人もの元軍人が地球上いたるところに散らばって活動していることが分かった。彼らはゲリラと戦い、テロリストを追う。彼らは最新のハイテク兵器を駆使し、大規模な補給網を管理している。兵士を訓練し、一国の軍隊をそっくり仕立て上げもする。パイプラインを警備し、諜報機関のためにソフトウェアを開発し、捕虜を尋問する。-略-」

名前、傭兵から会社職員……。

アフガニタンでカルザイ大統領の警備をするアメリカの会社ダインコープ社。

ティム・スパイサー(イギリス人)が民間軍事会社を考案。

武器取引も変化……。下「」引用。

「だが「戦争の民間委託」の結果、武器取引の分野でも実際には根本的な変化が起こっている。今日の世界で起こっている無数の紛争で使われる軽火器のうち三分の二が、国家による公式の統制の及ばないところで、民間の武器商人の手で取引されており、しかも紛争で殺された人の九○%が、これら軽火器の犠牲者なのだ。-略-」

アブグレイブ刑務所での拷問事件。下「」引用。

「どういうわけでこの連中がそこにいたのか。彼らは建前は通訳の仕事に従事するということだったのだが、法廷での陳述からも明らかなように、屈辱的な拷問をくわえ、その様子を写真にとるよう、イングランド、ガーナ、フレデリックらの兵士に命じたのは、まさしくステファノヴィッチら民間軍事会社の職員だったのである。」

「世界を股にかけるブラックウォーター社」

傭兵の歴史。下「」引用。

「六○○○年から八○○○年前に定住して農業と牧畜を始めた社会は、自分たちの生活を守るための戦争によそ者を雇うようになった。つまり報酬を餌によそ者を引き入れ、戦の助っ人に使うようになったのだ。-略-」

「ダテンコープ社のセックス・スキャンダル」1999年、ボスニア。

「ライオンの洞穴にいるヤギを見かけたら、そいつには気をつけた方がいい。アフリカの諺」

「怒りを押し殺してはならない、だが怒りに敗けてしまってはならない。チベットの格言」







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【絵本】おたんじょう日おめでとう

2010年05月09日 | 読書日記など
『おたんじょう日おめでとう』
   ドクター・スース(作)/
     渡辺茂男(訳)/日本パブリッシング1971年

作者はライフ誌の特派記者として日本に来ていたことがあるという。



日本の読者へのあいさつもありますね。

--絵本の内容ですが、おたんじょうび、おめでとうということで、ふしぎな旅行につれていってくれます。

表紙の鳥、名前は「たんじょう日どり」……。

かわった名前ですね。

この鳥がいるのはカトルー国だけだという。







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