磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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625 天使のメガネinヒロシマ その15 『はだしのゲン』=反日という人たち!

2009年08月31日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


九、タイム・ゼイ・ワラ・チェンジング……




625 天使のメガネinヒロシマ その15
『はだしのゲン』=反日という人たち!


世の中にはいろいろな人がいるでござるよ。

『はだしのゲン』を反日という、今、生きている人もいるそうでござる。

驚く人もいるようでござるよ。

--せっしゃなどは驚かなかったでござるが!

何が日本かということ……。

それによって大きくことなるでござるよね。

--平和日本!

戦争は疫病、その疫病に罹患しないこと……。

新型インフルエンザも流行っているそうでござるが……。

相変わらず、基本もわかっていないマスコミが煽動しているでござるよ。

5人に1人が新型インフルエンザにかかるというのはウソでござるよ。

2~3年のうちに、全員がかかるが本当でござろう……。

ただ、発病する人が5人に1人であるかもしれない……。

それが正しいと思うでござるよ。

健康保菌者という概念さえもないマスコミ。

基本の基本もわかってない。

--戦争という疫病のことも、これと同様。

まったくわかっていないでござるよ。

戦時中に世の中がどうなるか心配で新聞が売れたという記憶だけが残っているのか?

人の不幸は蜜の味という、あまりにも愚かで浅ましい思想をもっているようでござるね。

--ヒロシマのことを考える時も、『はだしのゲン』でさえ。

あのような、ひどいめにあうから、核保有しなければならないという人がいる。

しかし、核兵器で核兵器は守れない。

抑止論が証明されるのは、核戦争になったとき、それがウソだったということが証明されるのみ……。

まさに、この通りでござるね。

--日本国内のことでも、まったく意見をきくことができない。

とんちんかんな人たち……。

それは、終戦まぎわの日本でも同様でござったね。

“退却”を負けいるのがばれるので、“転進”などとごまかすウソつきでもあったでござるね。

--戦争という悪魔のメガネをかけたら、『はだしのゲン』は“反日”という人がいる……。

『はだしのゲン』も、じっくり読んでもらいたいでござるよ。

ゲンの父も、“反日”あつかいされた……。

当時は、“反日”などとはいわず、“非国民”といわれていたでござるね。

--人をたぶらかす現代のマスコミ、政治家、学者は新しい言葉をつくって、本質を隠すのが得意でござるよ。

格差社会は、差別社会をいいかえただけでござるね。

反日は非国民……。

新自由主義はファシズム……。

まさに、戦争をすすめた人たちと同じでござるね。

同様のことをやっているし、同様の社会にしたでござるね。まだ、途中でござったが!

--それぞれ、安倍ちゃん好みの「美しい日本」のでたらめ日本語でござるね。実質とは異なる印象を与えようとする……。別の言い方をすれば、だますのが上手!

新自由主義は、国民からどんどん自由をうばい、自由をうばう規制はつくるが、抑圧するための規制はなくしていく……。

まさに、ファシズムの政治……。

でも、それはファシズムの人たちにとって都合のいいことでござるね。

--『はだしのゲン』をもう一度よく読まれたし。

彼らが、病的であり、卑怯者であることを、見事に表現もしている……。

事実、そうでござったね……。

--特攻で殺した……。

若くて未来のある人たちを……。

それを崇高だといい、反論を許させない。

安倍ちゃん好みの「美しい日本!」

まったくの差別主義。安倍ちゃんの命も、散った命もおなじ命でござるのに……。

--特攻は、外国からはテロリズムといわれ、もはや戦争ではないといわれる。

しかし、どの戦争も犯罪的であり、非人道的でござるよ。

もちろん、米国も中国もロシアも……。

--負けても、言い分をかえられない彼ら……。

天皇に終戦の権限はなかったのに、天皇が出てこれなければ終戦もできなかった……。

当時と変わらないね……。

ただ、選挙と戦争のちがいはあるけど……。

彼らの政権はなくなった……。

さらに、民主主義をすすめなければ……。









閑話休題

高速道路無料化ひとつでも、

いろいろなことがあるようですね。

小泉政権時代のようにYES or NOだけでないですね。

これは政権がかわった良い面ではないか?

メディアにしても、国民の具体的意見も

伝えている……。

--小泉・安倍政権では、知らないうちに

決まっていたようなことも、多々あった

ように思える……。

--情報公開はどんどん進めてほしい。

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核のアメリカ-トルーマンからオバマまで-

2009年08月31日 | 読書日記など
『核のアメリカ-トルーマンからオバマまで-』
   吉田文彦・著/岩波書店2009年

歴史など書かれてある……。
何といっても注目なのはオバマに関する部分だろう……。



帯に書かれてあります。下「」引用。

「米国は、核兵器国として、そして核兵器を使ったことがある唯一の国として、行動する道義的責任がある--」
核のない世界へ--。2009年4月5日、プラハ。オバマ大統領による歴史的な核廃絶への宣言は、どのように生まれたのか。
「核の国際管理を実現できない以上、われわれが最強の核兵器をもっていなければならいな」(トルーマン元大統領)、「チェルノブイリがなかったら、レイキャビックはなかった」(ゴルバチョフ元大統領)、「キノコ雲を実際に見るまで待てというのか」(ライス元大統領補佐官)、「核の抑止効果というのは決して証明されることはない性格のものなのであり、証明できるのは、核戦争が起きた時に抑止効果がなかったことである」(フォースター安全保障研究家)……。」

あきれめることは簡単で、そして臆病なことだ。下「」引用。

「大統領(*オバマ)は-略-こうも強調した。「しかし誤ってはならない。(中略)協調への呼びかけを否定し、あきらめることは簡単で、そして臆病なことだ。そうやって戦争が始まる。そうやって人類の進歩が終わる」

シンポジウムで……。下「」引用。

「その翌日の六日から二日間、ワシントンで開かれたカーネギー国際平和財団主催のシンポジウムに集まった核問題の専門家たちは、さまざまな角度からオバマ演説について意見を交わし、まさに談論風発となった。
 シンポの初日。会場内の大画面に、オバマのプラハ演説(録画)が映し出された。会場に、スタンフォード大学フーバー研究所のシドニー・ドレル博士の姿があった。政権の内外で米国の安全保障政策づくりに深くかかわってきた核問題の大御所たの一人だ。その彼に感想を聞くと、「党派を超えて世界を変えようとする、強い政治的決意を感じさせる演説だ」と、やや上気した表情だった。」

どれも砂上の楼閣、抑止のタイプ。下「」引用。

「ここで記してきた「基本抑止」「相互抑止」「拡大抑止」は、いずれも「懲罰的抑止」と呼ばれている。相手が攻撃してきた場合に、相手が獲得できる利益をはるかに上回るコストを負わせることで攻撃を事前に抑止するという、懲罰的の準備によって理性的な行動をとらせる戦略が根底にあからである。だが、抑止論の範疇に入るものとして、この「懲罰的抑止」とは別に、「拒否的抑止」と呼ばれるものがある。-略-」

「ニュールック戦略」の意味。下「」引用。

「-略-アイゼンハワー政権が打ち出した新核戦略は、「ニュールック戦略」と名づけれた。パリで流行した新しいファッションになぞらえた通称で、水爆登場という新事態を受けて、トルーマン政権とは違ったファッション=新たな核戦略で、核兵器を着飾らせるという意味が込められていた。-略-」

「第6章 オバマ政権の特徴」歴史的なプラハ演説。
◆六つの課題
1. 「核戦力の見直し」
2. ロシアとの交渉。
3. ミサイル防衛。
4. CTBTの批准。(1999年秋に、米上院は否決)
5. カットオフ条約。
6. 核燃料サイクルの規制。

◆「核政策を動かした12の動因」
1. 危機体験
2. 核実験による核拡散
3. 技術の革新
4. 地政学的配慮
5. 政権交代
6. 政治指導者の信条
7. 専門家の影響力
8. 連邦議会の趨勢
9. 連邦政府の財政事情
10. 同盟国の反応
11. 国際レジームへの配慮
12. 国内外の世論







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オバマ危険な正体-呪 新大統領誕生-

2009年08月31日 | 読書日記など
『オバマ危険な正体-呪 新大統領誕生-』
   ウェブスター・G・タープレイ(著)/
     太田竜(監訳)/成甲書房2008年

表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「彗星のごとく現れ、アメリカ新大統領に予定どおり当選したバラク・オバマは、ウォール街金融勢力と、狂気のロシア嫌い外交家によって育成された「洗脳大統領」である…。日米のマスコミが報じないこの事実を、克明に報告。」



三極委員会……。下「」引用。

「三極委員会(TC)の共同創設者でもあるブレジンスキーの思惑は、ロシアと中国との世界規模の最終決戦を引き起こすことだ。これはアメリカにとって、ブッシュとチェイニーが引き起こした戦争よりも、はるかに危険な冒険だ。-略-」

経済的にアメリカは中国とは戦争できないという人たちもいるが……。

ウラジミール・プーチンロシア大統領(2007年6月4日)はブレジンスキーに反対する。下「」引用。

「ロシアは完全に武相解除するべきだとの世論があるそうだが、一体どこにそんなものがあるのか。しかもブレジンスキーのような理論家たちは、武装解除後はロシアを三つか四つかの国家に分割するべき主張している。そのような世論が実際に存在するならば、私はそれに反対する」

オバマは右翼であるという。下「」引用。

「オバマは民主党の大統領であるものの、彼は右翼であり、エリート主義者であり、ウォール街の産物である。経済政策や外交政策をはじめとするあらゆる主題課題において非常に右寄りの問題である人物だ。オバマは社会政策とエネルギー政策では超左寄りのイデオロギーを示しているが、これは悪質なカモフラージュでしかない。-略-」

そのための核兵器廃絶なら困ったものだが……。

核戦争などしたら、「核の冬」だろうに……。下「」引用。

「オバマは、世界規模の核戦争(ブレジンスキー計画の最終段階)をもたらし、アメリカ社会と経済を「ポストモダン・ファシズム」に変換させようとしている。
 ただし、ポストモダン・ファシズム到来の危機は、オバマだけに限定されたものではない。急進的環境保護主義のペテン師アル・ゴアハ、三億ドルをかけて一千万人の私設軍を創設すると最近発表した。ゴアがたかる私設軍とは、政治家や社会一般に地球温暖化対策をむりやり実行させようとする狂信的なマルサス主義者の集団だ。-略-」

オバマはコカインは認めたのに……。下「」引用。

「奇妙なことに、オバマはコロンビア大学時代についてほとんど語ろうとしない。コカインやマリファナといった違法ドラッグを使用していた事実は率直に認めているのに、なぜかコロンビア大学で過ごした日々については驚くほど口が堅い。-略-」

いろいろ驚くべきことが書いてあるが、週刊誌みたいな記事が多い。

原発が安全だと思っているようだ……。







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環境と生命の危機-核のゴミは地球を滅ぼす-

2009年08月31日 | 読書日記など
『環境と生命の危機-核のゴミは地球を滅ぼす-』
   土井淑平・著/批評社1990年

思い切った表現をとる著者です。



中曽根政権へのゴマスリ、梅原猛。下「」引用。

「梅原氏が国際日本文化研究センターと設立などを機に、当時リクルートの錬金術と政権維持に励んでいた中曽根康弘氏とその周辺に取り入り、権力御用達の知識人として「チェルノブイリ・ショックの打ち消しのタイコモチ」「国家鎮護の司祭」の役を引き受けたことは、疑う余地がない。同じ頃に梅原氏が刊行し上演した戯曲『ヤマトタケル』(講談社)も、そのテーマからして中曽根政権へのゴマスりの心意が助けて見える-略-」

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ジェノサイド産業。下「」引用。

「現在と将来の世代にわたる暴力と殺人を伴っている。原子力産業の操業を倫理的観点からはっきりと犯罪であり殺人であるとして告発している人として、ジョン・ゴフマンや槌田敦氏を挙げることができるが、わたしは、さらに一歩踏み込んで、原子力産業の総体を「殺人産業」であり「ジェノサイド産業」であるとして厳しく告発したい」

核兵器をつくったら、まさにジェノサイド産業。
廃棄物の劣化ウラン弾でもすさまじいものである。

人形峠の問題。下「」引用。

「人形峠とその周辺には、すでに日本の全原発~出た放射性廃棄物の二倍以上の核の毒が不法に投棄されて野ざらしとなり、小出裕章氏の試算では当時のウラン採掘に従事していた延べ一○○○人の構内労働者のうち約七○人の肺ガン死が予想されるという-略-この恐るべき無法と犯罪が見逃されてきたし、いまもまるで何事もなったかのようにやりすごそうとされている。-略-」

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パンフレットで嘘が証明される。下「」引用。

「動燃はいまとなって防塵マスクの着用など保安対策を進めてきたと言い訳しているが、皮肉なことに動燃自身が最近出している『人形峠』と題するパンフレットにも、マスクはおろか素裸同然の当時のウラン採掘労働者の資料写真が堂々と載っている有様だ。」

台風や豪雨で流出……。下「」引用。

「当時ウラン採掘に従事した労働者の証言により、ウラン残土がもっともずさんに放置され、台風や豪雨のたびに下流に流出して水田にまで汚染を拡げている-略-この河の下流の水田まで汚染を拡げている事実が判明した。」

“政治的調査”……。下「」引用。

「その検査データがもっぱら「放射能調査専門家会議」と同様の国のお抱えの「専門家」の評価にゆだねられるとしたら、その評価はまったく信用のおけないものとなり、ウラン残土の環境影響調査がそうであったように、“安全宣言”を目的とした“政治的調査”となるであろう。」

オーストラリア……。下「」引用。

「ヘレン・コルデコット氏は『核文明の恐怖』(一九七九年)で、かつてウラン精練の中心地だった南オーストラリアのポート・ピリーの町で起きた放射能汚染騒ぎを取り上げ、ウラン残滓の棄てられた防波堤が子供たちの遊び場となり、その後基準値を上回る放射能が検出されて住民を不安におとし入れたことを記録にとどめている。」

南アフリカ……。下「」引用。

「南アフリカはアフリカの富の三分の一を一国で産出しているのみならず、サハラ以南のアフリカで最大の軍事力を持ち、米ソの諜報機関がキャッチしたように、すでに核実験も実施し核兵器を保有している疑いが強いことも、よく知られている。-略-」

吉本隆明について。下「」引用。

「原子力開発を「科学理性」の名で賛美し、多国籍企業を「開かれた善」と呼び、資本主義を「最高の作品」と持ち上げるどこの頓馬な批評家・吉本隆明氏の言説」

多国籍企業が「開かれた善」?

ザ・コーポレーション







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告発!サイクル機構の「四〇リットル均一化注文」

2009年08月31日 | 読書日記など
『告発!サイクル機構の「四〇リットル均一化注文」
  -被害者が加害者とされている東海村「臨界」事故』
    望月彰・著/世界書院2004年

日本の現状……。下「」引用。

「国際競争下で、市場で競いあっている企業は別かもしれない。しかしながら国策会社にあっては、「管理職の面子」が第一である。車は火が噴き、ロケットは飛ばない。」



有馬長官、事故翌日、バケツのマインド・コトンロールをおこなう。下「」引用。

「翌日の一五時頃だったと思う。テレビと同時放送と思われるニュースが流れてきた。有馬朗人科学技術庁長官の記者会見だった。
「バケツでウランを取り扱うとは、日本の作業者のなんたるモラルハザードか!」と彼は云った。私はこの瞬間に「そういうことなら真の原因を突きとめてやる」と思った。昨日の今日で、事故の原因を作業者の所為にするというのは、典型的な悪徳管理職の思考様式である。作業者は高レベルの被曝をした入院中だというのに、よくぞ分かったようなことを云うものだ、と呆れてしまった。」

バケツこそが正しかった。下「」引用。

「どうしても硝酸ウラニエル溶液を作るのであれば、バケツこそが正しかったのである(バケツであれば大量のウランは絶体に入らない! 第五章参照)。けれども世論は逆転し、被害者が加害者にされ、加害者が被害者面をするという不条理がまかり通っている。-略-」

もし原発や再処理工場なら……。下「」引用。

「この三○万人の屋内退避を決定した。もし原発や再処理工場の事故であれば、「屋内退避」は三○万人の集団自殺となる。」

JCOは国が、国(住田健二委員)は自己責任論。下「」引用。

「彼(*住田)の回想録によると、水抜き作業は当然JCO側の相当とばかり思っていたところ、JCOは国が介入しているのだから、国がやってくれるものと考えていたようで、「遠慮なく」自己責任論を主張したという。-略-」

動燃は認めていた。下「」引用。

「槌田敦先生はこれをみて次のように評価した。
「文部科学省は、社民党に対して、動燃JCOの契約書にある「化学的性質の均一化とは濃度、不純物等の均一化である」と回答しました。濃度は物理的性質ですから、こじつけ解釈なのですが、この文部省解釈では、動燃は臨界条件に抵触する契約をJCOとしたことになり、動燃の犯罪を文部省が認めたことになります。」(高文研刊『東海村臨界事故』)
 -略-動燃の無理な注文が事故にしてしまったことになります」と書いている。これが全く正しいことは云うまでもない。」

高度な政治的意図の報告書。下「」引用。

「原子力安全委員会のウラン加工工場臨界事故調査委員会は、事故の年・一九九九年一二月二四日、「ウラン加工工場臨界事故調査報告書」を発表した。いわゆる最終報告書である。-略-報告書は事故の原因を作業者責任論で決着しよとしている高度な政治的意図のもとに作られたのは明かだ。」

吉田守は読売巨人の審判? 下「」引用。

「一九八四年、吉田守氏は動燃から科技庁に出向して、JCOの申請書を審査する審査官を務めた。この場合、JCOの転換試験棟のウラン精製装置に関する申請であるが、この装置はただ動燃のためのみに作られた装置だった。だから動燃は自分について、自分が審査したのだつた。たとえて言えば、巨人戦の審判を巨人軍のベンチから出したようなものだ。」

泣寝入りの人たちがほとんど? 下「」引用。

「延べ三○万人余りといわれる原発労働者の多くは「放射線管理手帳」を持っていない。福井県若狭のある住職は「十数年、癌と白血病以外の葬式をしたことがない。」これらのことは、全国的には全く知られていません。
 東海村臨界事故の被害者は政府発表で六六七名ですが、政府によればそのうち健康被害があったのは、亡くなった大内さん、篠原さんの二名だけだと嘯いている。
 だから多くの泣寝入りの人達に「心の工夫」ではなく、実態のある「救い」を実現するのは、宗教家だけでなくすべての心ある日本人の使命ではないでしょうか。」

シモーヌ・ヴェーユの「工場日記」より。下「」引用。

「今様にいえば「企業には憲法も民主主義もない」「すべては職制の命令通りの仕事」という実状を報告している。」









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