『週刊金曜日 2012-6-1』
平井康嗣・編/金曜日2012年
特集名 やっぱり消費税増税はいらない
「原子力推進機関(IAEA)の部長が福島県立医大の客員教授に就任 県民健康管理調査と利益相反か」 下「」引用。
「「核の番人」とも呼ばれる国際原子力機関(IAEA)のヒューマンヘルス部長が、原発事故後の県民健康管理調査を委託されている福島県立医科大学の客員教授に就任。この人事に、利益相反ではないかとの疑問の声が出ている。
就任したのはレティ・キース・チェ氏。放射線医学を専門とする医師で、IAEAと日本の放射線に関する研究機関(日本原子力研究開発機構、放射線医学総合研究所、広島大学、長崎大学)をつなぐ窓口となっていた人物だ。五月二一日には同大学で就任記念講演が行なわれ、IAEAによる開発途上国に向けた放射線医学関係の援助について紹介した。-略-」
INDEX
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「可視化される放射性物質 オートラジオグラフで見えた黒い点」
「埼玉ネットが43団体で発足 除染は私立が対象外」
「福島原発告訴団の思い6 福島県いわき市在住 古川眞智子さん」 下「」引用。
「告訴は悲劇を繰り返さないための「けじめ」
-略-
でも、これだけの被害を引き起こしていながら、なぜ誰も刑事責任を問われていないのだろう。このまま原発事故が風化してしまえば、この国は第二、第三のフクシマの悲劇を繰り返すに違いない。私たちの刑事告訴は、決してそうはさせないための「けじめ」である。-略-」
「好みと役割」佐高信。下「」引用。
「-略-たとえば、原子力ムラの住人たちである。彼らは、まず、ムラの外の人たちの声を聞こうとしていない。
彼らに対しても、私たちは「話せばわかってくれる」と片思いを続けていくのか。
拙著『原発文化人50人斬り』(毎日新聞社)が激し過ぎて「好みに合わない」という評もあるらしい。そう言って敬遠する人たちは、具体的に中曽根康弘や班目春樹や、あるいはビートたけしを思い浮べて「激し過ぎる」と遠ざけるのだろうか。-略-」
彼ら原発推進派は、上辺は紳士でも都合の悪い人を消していったという歴史がある……。
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卑怯者たちが、武士道やもののふとよく口にするが……。正々堂々と言論でやる佐高信こそ、武士道、もののふでは? 評論家の真髄とは、そんなものじゃいだろうか? でっ、今も実質原発推進派の彼らが活躍して、まだまだ原発が推進される……。反対はしてても、現実がわからないようでは、脱原発はできないのでは? 中立など科学にはないが、科学的思考で反原発を古くから続けている広瀬隆、広河隆一などはテレビにも出してもらえないという。中立どころか、黒を白といっているのが、原発推進をしている人たち……。フクシマの被害者を見もしない人たちでもあるのでは? こんなに人を不幸にする人たちこそ、私の「好みには合わない」という人がいたら、まともな人だろう……。
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「原発は不良債権である 金子勝・慶応義塾大学教授に聞く」
「原発の再稼働は容認できない 東電の原発を抱える新潟県知事が怒りの直言」泉田裕彦。下「」引用。
「-略-そもそも、今に至るまで誰一人事故の責任を取っていません。たとえば、工場で爆発事故が起きたらどうしますか。警察と消防の合同現場検証をやって、捜査します。今回、まずそれをやるべきではないのですか。やるべきことをやらず、教訓を踏まえた対策を講ぜずに、再稼働の議論は時期尚早だと思います。
「脱原発」とかの論議もありますが、原発に使うウラン235は有限な資源です。埋蔵量は三○年から五○年しかありません。核燃料サイクルをどうするかにもよりますが、原子力発電は、もともと人類の文化史的に見れば過渡的なエネルギーなのです。その辺の議論も、きちんとやるべきでしょうね。」
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「全国に先駆けた「新潟版グリーンニューディール政策」」
--関連記事
「トヨタの社長より高い庶民の実質税負担」 下「」引用。
「トヨタ社長約21%
平均的会社員35% -略-
道義的にもおかしい
金持ち天国の税制」
「遺骨収集事業が生んだ「ボーン・ビジネス」フィリピンの友人はなぜ自殺しなければならなかったのか」 下「」引用。
「フィリピンでは太平洋戦争中、約五二万人の日本人が亡くなった。そのうち約三七万人の遺骨がまだ現地に残っている。同国での遺骨帰還事業は一九五七年から実施されているが、近年「民間委託」を始めたところ、ある事件が起きた。-略-」
もくじ
「ウランまで見つかるも徹底調査は先延ばしか 日本原子力研究開発機構の敷地内で多数の放射性廃棄物」橋剛。下「」引用。
「独立行政法人・日本原子力研究開発機構(以下、機構)の東海研究開発センター原子力科学研究所(茨城県東海村)の敷地内から、過去に埋設されたと見られる放射性廃棄物が多数見つかっている。-略-」
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平井康嗣・編/金曜日2012年
特集名 やっぱり消費税増税はいらない
「原子力推進機関(IAEA)の部長が福島県立医大の客員教授に就任 県民健康管理調査と利益相反か」 下「」引用。
「「核の番人」とも呼ばれる国際原子力機関(IAEA)のヒューマンヘルス部長が、原発事故後の県民健康管理調査を委託されている福島県立医科大学の客員教授に就任。この人事に、利益相反ではないかとの疑問の声が出ている。
就任したのはレティ・キース・チェ氏。放射線医学を専門とする医師で、IAEAと日本の放射線に関する研究機関(日本原子力研究開発機構、放射線医学総合研究所、広島大学、長崎大学)をつなぐ窓口となっていた人物だ。五月二一日には同大学で就任記念講演が行なわれ、IAEAによる開発途上国に向けた放射線医学関係の援助について紹介した。-略-」
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「可視化される放射性物質 オートラジオグラフで見えた黒い点」
「埼玉ネットが43団体で発足 除染は私立が対象外」
「福島原発告訴団の思い6 福島県いわき市在住 古川眞智子さん」 下「」引用。
「告訴は悲劇を繰り返さないための「けじめ」
-略-
でも、これだけの被害を引き起こしていながら、なぜ誰も刑事責任を問われていないのだろう。このまま原発事故が風化してしまえば、この国は第二、第三のフクシマの悲劇を繰り返すに違いない。私たちの刑事告訴は、決してそうはさせないための「けじめ」である。-略-」
「好みと役割」佐高信。下「」引用。
「-略-たとえば、原子力ムラの住人たちである。彼らは、まず、ムラの外の人たちの声を聞こうとしていない。
彼らに対しても、私たちは「話せばわかってくれる」と片思いを続けていくのか。
拙著『原発文化人50人斬り』(毎日新聞社)が激し過ぎて「好みに合わない」という評もあるらしい。そう言って敬遠する人たちは、具体的に中曽根康弘や班目春樹や、あるいはビートたけしを思い浮べて「激し過ぎる」と遠ざけるのだろうか。-略-」
彼ら原発推進派は、上辺は紳士でも都合の悪い人を消していったという歴史がある……。
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卑怯者たちが、武士道やもののふとよく口にするが……。正々堂々と言論でやる佐高信こそ、武士道、もののふでは? 評論家の真髄とは、そんなものじゃいだろうか? でっ、今も実質原発推進派の彼らが活躍して、まだまだ原発が推進される……。反対はしてても、現実がわからないようでは、脱原発はできないのでは? 中立など科学にはないが、科学的思考で反原発を古くから続けている広瀬隆、広河隆一などはテレビにも出してもらえないという。中立どころか、黒を白といっているのが、原発推進をしている人たち……。フクシマの被害者を見もしない人たちでもあるのでは? こんなに人を不幸にする人たちこそ、私の「好みには合わない」という人がいたら、まともな人だろう……。
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「原発は不良債権である 金子勝・慶応義塾大学教授に聞く」
「原発の再稼働は容認できない 東電の原発を抱える新潟県知事が怒りの直言」泉田裕彦。下「」引用。
「-略-そもそも、今に至るまで誰一人事故の責任を取っていません。たとえば、工場で爆発事故が起きたらどうしますか。警察と消防の合同現場検証をやって、捜査します。今回、まずそれをやるべきではないのですか。やるべきことをやらず、教訓を踏まえた対策を講ぜずに、再稼働の議論は時期尚早だと思います。
「脱原発」とかの論議もありますが、原発に使うウラン235は有限な資源です。埋蔵量は三○年から五○年しかありません。核燃料サイクルをどうするかにもよりますが、原子力発電は、もともと人類の文化史的に見れば過渡的なエネルギーなのです。その辺の議論も、きちんとやるべきでしょうね。」
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「全国に先駆けた「新潟版グリーンニューディール政策」」
--関連記事
「トヨタの社長より高い庶民の実質税負担」 下「」引用。
「トヨタ社長約21%
平均的会社員35% -略-
道義的にもおかしい
金持ち天国の税制」
「遺骨収集事業が生んだ「ボーン・ビジネス」フィリピンの友人はなぜ自殺しなければならなかったのか」 下「」引用。
「フィリピンでは太平洋戦争中、約五二万人の日本人が亡くなった。そのうち約三七万人の遺骨がまだ現地に残っている。同国での遺骨帰還事業は一九五七年から実施されているが、近年「民間委託」を始めたところ、ある事件が起きた。-略-」
もくじ
「ウランまで見つかるも徹底調査は先延ばしか 日本原子力研究開発機構の敷地内で多数の放射性廃棄物」橋剛。下「」引用。
「独立行政法人・日本原子力研究開発機構(以下、機構)の東海研究開発センター原子力科学研究所(茨城県東海村)の敷地内から、過去に埋設されたと見られる放射性廃棄物が多数見つかっている。-略-」
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