磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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もくじ 地区別(慰安婦)

2010年05月27日 | TOP【もくじ】
もくじ 地区別(慰安婦)


■慰安施設■

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17 100冊が語る「慰安所」・男のホンネ-アジア全域に「慰安所」があった-

【内地】

従軍慰安婦-元兵士たちの証言-

【沖縄】

赤瓦の家-朝鮮から来た従軍慰安婦-

沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕

沖縄「戦後」ゼロ年

沖縄戦米兵は何を見たか-50年後の証言-

従軍慰安婦資料集

[虐殺・自決]

2 翼賛と抵抗-今、女の社会参加の方向を問う-

[看護婦に]

戦場の童(わらび)-沖縄戦の孤児たち-

[特攻隊員と心中]

沖縄の玉砕-沖縄群島玉砕戦の真相-

【中国】

私の従軍中国戦線-村瀬守保写真集 一兵士が写した戦場の記録-

2011-9-30

[香港]

慰安婦と戦場の性

[旧満州・ソ連兵]

シベリアウクライナ私の捕虜記

4 「慰安婦」問題と戦後責任

[モンゴル自治区]

証言・731部隊の真相-生体実験の全貌と戦後謀略の軌跡-

【ビルマ】

22 文玉珠ビルマ戦線楯師団の「慰安婦」だった私

【インドネシア】

日本軍に棄てられた少女たち-インドネシアの慰安婦悲話-

[インドネシア]

戦争絶滅へ、人間復活へ-93歳・ジャーナリストの発言-

【台湾】

〈小林よしのり『台湾論』〉を超えて

【ニューブリテン島】

4 太平洋戦争前半

【フィリピン】

ある日本軍「慰安婦」の回想-フィリピンの現代史を生きて-

■ソ連兵■

ドキュメント 自決と玉砕-戦争下の日本人-

■出身など■

黄土の村の性暴力-大娘たちの戦争は終わらない-

ナヌムの家のハルモニたち-元日本軍慰安婦の日々の生活-

フクシマを歩いて-ディアスポラの眼から-

■問題解決求むデモなど■

【ドイツ】

2011-8-19

【韓国水曜デモ1000回アクション】

2011-12-23 2012-1-6 合併号




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【映画】いのちの戦場 -アルジェリア1959-

2010年05月27日 | 読書日記など
WOWOW

【映画】いのちの戦場
-アルジェリア1959年-


文献で読んでいると、すさまじいのですが、映画はそれほどでもなかったです。

これでは、ナチスみたいとは思えませんね。

といっても、制作しているのフランス。

アルジェリアの人たちが、経済力が向上し、映画を彼らがつくったら、このような映画ではない可能性も高いでしょうね。

戦後はドイツよりも、よほどナチスに近いフランス。

だから、日本の暴力的な映画が芸術などと勘違いするのでしょうね……。


いのちの戦場 -アルジェリア1959- - goo 映画
いのちの戦場 -アルジェリア1959- - goo 映画








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証言未来への記憶-アジア「慰安婦」証言集-1

2010年05月27日 | 読書日記など
『証言未来への記憶-アジア「慰安婦」証言集-1』
   アクティブ・ミュージアム
    「女たちの戦争と平和資料館」・編/明石書店2006年

原爆もそうですが、証言を読むのはきついですね。
イデオロギーなどが入ると、それに対応しているので、読みやすくもなっているのですが……。
入ってませんね……。



「はじめに」で書かれてあります。下「」引用。

「日本に「慰安婦」問題を記録する資料館を作りたい。そんな思いを熱く語り合ったのは、二○○○年一二月に東京で開かれた「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」(以下、「法廷」)のあとの総括会議のことでした。」

戦後60年の夏、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(WAM)オープン。

「南京の慰安所」

『歌丸』という名前を無理矢理つけられたという。

--「洗礼」の部屋……。下「」引用。

「屋根裏の体罰部屋は、女たちを「慰安婦」にする「洗礼」の部屋でした。」

夫には、「慰安婦」だったことは絶対は言わないという。

軍医……。下「」引用。

「軍医が来ると聞けば一生懸命消毒薬で拭きました。軍医が来て診察してみて少しでも異常があれば黄色く光る六○六号の注射を打たれるのです。それを注射してゲップが出ると鼻に匂いが立ち昇って、とても気分が悪かったものです。-略-」

軍医。下「」引用。

「慰安所に到着するとすぐ、性病にかかっているかどうか、処女かどうかを調べる検査がありました。その後、軍医は私に何カ月間か看護婦の仕事をさせました。-略-夜は軍医の相手をさせられました。私はその軍医に処女を奪われたのです。-略-」

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有蓋貨車で運ばれたという。

「タナカ」の虐待……。

妊娠している女?……。下「」引用。

「ヨンジャ・プニは、日本兵の暴行で殺されました。ヨンジャは病気になって腹が膨れ上がりましたが、日本兵は妊娠している女は不必要だと言って軍刀で彼女の腹を切り裂きました。しかし、胎児はおらず水みたいなものがあふれ出ただけでした。ヨンジャは腹水の病気だったと思います。」

乳首を噛み切れられて破傷風で死亡した金徳女(キムトンニョ)。

報酬なし……。下「」引用。

「「慰安婦」生活を強いられた期間に報酬を受けたことは一度もありません。お金も、軍票のようなものももらったことはありませんでした。」

「つくる会教科書」抗議運動(二○○一年、二○○五年)。

借金にされた着物やゲタ……。下「」引用。

「これでは兵隊たちの相手はできないと慰安助の管理人から着物やゲタ、タビなどを渡されたのですが、これは無料で支給されたものではありませんでした。すべて私たちの借金にされてしまったのです。それも市場の価格とは比べものにならないくらい高い値段です。」

日本人慰安婦。下「」引用。

「日本人「慰安婦」が一人いましたが、この女性はお金を稼ぎに来ていましたので、私たちよりずっと自由にしていました。この女性を私たちは「ねえさん」と呼び、主人の強制することがなかったので軍人の相手もあまりしていませんでした。」

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毛ジラミ。下「」引用。

「軍人たちの中には毛ジラミを持っている者が多く、ほとんどの「慰安婦」がこれをうつされていました。キヨコ姉さんと私は互いに陰部についたシラミをピンセットで取り合いました。」






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裁かれた戦時性暴力-「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」とは何であったか-

2010年05月27日 | 読書日記など
『裁かれた戦時性暴力-「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」とは何であったか-』
   VAWW-NETジャパン・編/
     西野瑠美子、金富子・責任編集/白沢社2001年

大手マスコミの報道姿勢が実に異常ですね。
その裏に政治家あり……。



父が首を切られ、トマサ・サリノグさん(フィリピン人)の証言。

「女性国際戦犯法廷」を開く原点は、正義……。下「」引用。

「-略-名乗り出た各国の多くの元「慰安婦」は、無念を晴らすこともできずに相次いで亡くなった。「責任者を処罰せよ」という絵を描き残して九七年逝った韓国の元「慰安婦」姜徳景(カンドクギヨン)さんもその一人である。「女性国際戦犯法廷」を開く原点となったのは、まさに、正義を求め続けた姜さんのその一枚の強烈な絵であった。-略-」

東ティモール、マレーシアからも証言者……。

正義……。下「」引用。

「女性国際戦犯法廷が、被告が「死者であるから裁けない」のではなく、「死者であっても裁かなければならない」と考えたのは、それが復讐ではなく正義(=被害者の尊厳の回復)を目的にしていたからである。「法廷」には被害各国から六四名のサバイバー(性暴力被害者)が参加し、原告になった女性たちは証言台に立って自らが受けた被害体験を語った。」

未成熟な少女。下「」引用。

「生理前にの未成熟な少女の性器を切り開いて強かんしたという話は、たびたび聞かされるものである。性奴隷化は、身体の略奪であり、女性の性的意志決定権の無力化である。」

調査もすすむ……。下「」引用。

「山西省の調査の進展や一九九九年に設立された上海師範大学中国慰安婦研究センターなどの調査により、中国各地の慰安所の状況がわかってきた。さらに当時の天津特別市政府の警察資料が公開され、都市部において日本軍がかいらい政権を利用して女性を徴集していたシステムが解明された。」

「一億総懺悔」 下「」引用。

「敗戦直後天皇主義者たちは日本「国民」に対して天皇に敗戦の懺悔せよと「一億総懺悔」を要求した。こともあろうに旧植民地出身者までもふくめてであった。」

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勧告を受けた日本。下「」引用。

「一九九五年四月の現代奴隷制作業部会は、国連がアジア女性基金(日本政府肝いりの民間基金、正式名称・女性のためのアジア平和国民基金)の設立をこの問題の解決と見るかどうかの分岐点だったが、「第二次大戦中に性奴隷とされた女性の問題に関して」初めて日本政府を名指しし、行政的審査会設置による解決を勧告した。同年八月人権小委員会はこの勧告を受け入れる決議を採択した。この段階で、「性奴隷」が日本問題であることが国連決議の上でようやく定着した。」

「沈黙する日本のメディア」 下「」引用。

「同紙(*読売新聞)は「法廷」が開かれたという事実すら一行の記事にもせず、「法廷」の存在を完全に黙殺した」

理由はネオ・ナショナリズムと組んでいる。推論……。下「」引用。

「はなから天皇有罪を伝えるつもりなどない国内紙は、「法廷」を報道すること自体を放棄してしまったのではないだろうか。
 残念ながら、こうした推論をこれ以上深く検証していくだけの材料が手元にない。しかし同時に、読売のようなメディアにあっても、決して全国、全セクションで一元的な情報管理が行われているわけではないことにも注意しておく必要がある。-略-」

加害と「祈り」……。下「」引用。

「指紋押捺の強制に苦しむ在日韓国・朝鮮人の方の話や、筑豊の炭坑に強制連行された人の話は教科書にはまったく書かれていないことでした。長崎の原爆についても日本の加害と裏表なものですから、ただ「祈りのナガサキ」だけでいいのかと意識させられました。」

目次

右翼の激しい「抗議」
NHK「番組改変」の裏に、政治家の圧力。
「ETV2001シリーズ 戦争をどう裁くか」特集の第二回「問われる戦時性暴力」改変
「改竄」×「捏造」○ 下「」引用。

秦郁彦のインタビューがVTRで流れたあと、スタジオの出演者がこれについて反論やコメントを何もしないままであるならば、視聴者には、出演者が秦郁彦の発言を肯定したと映るだろう。-略-また、もし仮に米山が第二回目の改変を知らされずに、新たに収録された町永アナウンサーと高橋の発言部分に、存在しないはずの彼女の映像がインサートされているとすれば、これも、通常の編集作業におけるインサートとはまったく性格の異なる「捏造」だと言えるのではないだろうか。」






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