鳥取県の東端、陸上岬から西は駟馳山に至る15kmのリアス式海岸を浦富(うらどめ)海岸と呼び、山陰海岸の中で最も優れた景勝地といわれる。日本海の荒波に浸食された断崖、絶壁、洞門、洞窟、奇岩、岩礁は変化に富み、名所に白砂青松の磯があり、別名“山陰の松島”と呼ばれる。島崎藤村は“神秘の幽境”と絶賛した。
100年以上の歴史をもつ浦富海水浴場は、入り江状の遠浅で、約1.5kmに渡って白砂の浜が連なっている。
100年以上の歴史をもつ浦富海水浴場は、入り江状の遠浅で、約1.5kmに渡って白砂の浜が連なっている。