Cafe belvedere - (37) 2014-09-15 | Cafe 私は印を彫る、もっぱら石材である。 木に二度ほど彫ったが、そのおもしろくないこと 予定の如く彫れてしまうのだ。 石はいい。 偶然のカケ、ヒビ、 その偶然をあてにし生かすたのしさ ボンヤリ待っている偶然ではない。 ウッカリぶつかる偶然ではない 予定している偶然 もうそれは偶然ではないかもしれない。 しかしこの種の偶然が、 石印を実に芸術的なものにする。