早朝のメルボルン国際空港、
赤地に白抜きのカンガルーが活動を開始する。
この愛らしいカンガルーが、オーストラリア全土を飛び回る。
オーストラリアのフラッグキャリア、Qantas Airways は世界で二番目、英語圏では最も永い歴史を持つ航空会社である。
クインズランド・アンド・ノーザン・テリトリー・エアリアル・サービス(Queensland and Northern Territory Aerial Services)の頭文字をとってQANTASと名付けられた。
(日本人は「カンタス」と発音するが、オージー英語は「クォンタス」と聞こえる。地元で“カンタス”と発音しないほうが良い!!)
日本との関係は、1947年12月に山口県防府へ初飛来以来、半世紀以上にわたる。
現在、日本路線は、成田=シドニー線が毎日1便運航するのみ、他路線はジェットスター航空に移管。