ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ぼへ

2013-12-22 22:14:40 | Weblog
どうやら、まだ天に見放されていないようで、
ここ数日間、悩んでいた仕事の問題が、金曜日にスルッと解決した。

おかげで、中国人のスタッフが、
「すごーい。どんなときでも希望は失っちゃいけないんだね。
 私も諦めずにがんばる~」などと、えらく前向きな気持ちになっていたので、
たいへんよかった、と思う。

そして、私は少し気が抜けてしまって、昨日は一日中、家でごろごろ。
仕事のメールはチェックしたものの、急ぎの用件はなかったので全部後回しにした。
たまにはゆるされるでしょ。

さて、今日はある集まりに行ったのだけど、
最近、何かの集まりに行くと、必ず知り合いに会うようになってしまったので、
上海はせまいなあ、と思う。

なるべく日本人の集いには行かないようにしてて、これだけ会ってしまうのだから、
積極的に参加している人なんて、本当にすごいんだろう。
たまに、「上海に来ましたが友だちができません」と言っている人がいるけど、
それはきっと「すご~く仲がいい友だち」のことを指しているのであって、
やっぱり知り合いレベルはたくさんおり、
かつ、知り合いレベルの人とはあまり関わりたくない人が、
そうしたことを言うんだろうと思う。

さて、来週からは、読書を再開する。
読みかけの本が3冊(+仕事関連の本 ← これは無視)
『ツァラトゥストラはこう言った』(かく語りき、のほうが訳の語感としては好き)
『日本的霊性』(鈴木大拙の名著)
『自ら歴史を貶める日本人』

でも、久しぶりに宇宙論か物理論の話が読みたいなあ、と思う。
どんなにやさしく書かれていても、やっぱりよくわからない。
そして、そのわからない感じが、けっこう快感だから。

ああ、あと数日、こうやって、ぼへっとしてたいな。
中国は、1月1日の元旦のみが休日。