ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

ヤットサ! ア、ヤット・ヤット!~武蔵小金井阿波おどり~

2024-07-31 | まつり・イベント

都内の阿波おどりといえば、8月に行われる
高円寺の阿波おどりが最も有名ですが、
そのほかの地域でも行われています。
その中の一つで、7月に行われているのが、
武蔵小金井の阿波おどりです。
あの独特のお囃子の音が聞えてくると、
自然と体が浮き立ってくるのが阿波おどり。
暑さの中ですが、夕方から夜にかけて行われ
ますので、熱中症に気をつけながら行って
きました。7月28日(日)です。

駅北口の小金井街道の会場は、開始時刻の夕方5時
が迫るにつれ、次第に沿道の観客が増えてきました。
スタート地点近くに行くと、既に各連が準備を
整えて、開始を待っていました。

 
各連とも、和気あいあいにメンバーの記念写真を
撮ったり、踊り方を確かめたり、囃子を打ち鳴らして
みたり。
隣の連の囃子にもかかわらず、音が聞こえてくると
手足で拍子をとっている踊り手の人もいました。
おそらく心がはやるのでしょう、阿波おどりなら
ではの光景でしょうね。





さあ開始時刻になりました。アナウンスで
スタートの連が紹介されます。囃子が鳴りだします。
あっという間に、会場が熱気に包まれます。
「ヤットサー! ア・ヤットヤット!」
「踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら
 踊らにゃそんそん!」















次々と各連がスタートしていきます。
相当に練習を重ねてきているのでしょう。
どの連も見事なおどりです。
何より素晴らしいのは、踊り手の誰もが、
踊りを楽しんでいることです。







連の構成は、その連によって様々です。
踊り手も、若者・熟年・子どもたちと、
これも様々です。
今回は、どちらかというと、人数が
あまり多くない連が多い感じでした。











素晴らしい踊りですね。
熱い踊りに引き込まれていきます。








   



子どもたちの踊りも、うまいです。
小さい子の踊りは、ほのぼのとしてきます。
随分と頑張って練習したんでしょうね。





中には大人顔負けに太鼓を担当する小学生?
の姿もありました。

平和だからこそのまつりです。
まつりを次の世代に伝えていってほしい。
平和への願いを込めて、いっときを楽しみました。

コメント (4)
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