ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

なかなか思い出せない ~ファミレスでの長話~

2024-06-08 | 散歩

数日前、かつての同僚と、ランチを共にしながら、
仲間の消息や仕事の話、家族の話など、長話を
しました。

  
話しながら「ほー、そうだったのか」と感心したり
するんですが、考えてみれば毎回同じような話です。
家人に言わせればただの「男の長話」。
ところで、二人の間でいつもぐちめいて口をつくのは、
お互い忘れっぽくなったという話。

今回も、あれこれ話しているうちに
「ファミレスは高齢者の時間つぶしに持って
来いだよな」。「そのとおりだよ」。

「あそこも行ったよな。中華料理で、全国的な店。
名前なんだっけ。中国の僧が経典を求めてインドに
向かう途中、立ち寄ったところだよ。多くの
仏教寺院・石窟があったところ。
厳寒の峡谷を越えると、そこには広大な大地が
拡がっていたというあの話。中央アジアだよ」
その国に向かった僧がいたじゃないか。
名前は誰だっけ。うーん思い出せない」

「誰だっけ、唐の僧だよな」。

ファミレスの名前を思い出すはずが、
いつのまにか唐の僧が誰だったかという話に
なっていました。
結局、最後まで僧の名前が思い出ません。
帰宅してから、夜中になってふと思い出し、
ネット検索。

    
ヒットしたのは玄奘三蔵。西遊記に出てくる
あの三蔵法師です。
玄奘が唐を出発して、インド(天竺)に向かう
途中立ち寄ったというのは、今のアフガニスタン
のバーミヤン。
仏教寺院などの史跡が世界遺産になっている
バーミヤンです。
彼にラインすると「そうそう。認知力が落ちたよ」。
最初から主なファミレスの名前をあげていれば、
すぐわかったはずですがー(笑)。





ツバメが飛び回っています。
駅舎の天井です。カラスなどから雛を守るには
絶好の場所のようです。

散歩コースの花も夏バージョンです。
  




いろいろな方のブログに紹介されている
クチナシです。近くに、毎年咲くところが
あるので、早速行ってみました。
ばっちり咲いていました。


     

      
ヤエクチナシのほうはどうなっているか
見に行きましたら、こちらはまだ蕾でした。
うまくいけば、数日後にはアジサイとの
コラボがみられるかもしれません。



アジサイもいろいろな色づきをしたものが
見られるようになっています。
アジサイの名所にも行ってみないといけません。




   
上の写真はストケシア、下はアルストロメリア
(ユリズイセン)ですね。





夏ぴったりのモナルダ(タイマツバナ)です。


     

     
ユリの花も随分と見られるようになりました。
バラとは違った優美さがありますね。

年を重ねれば、物忘れは致し方ないこと。
それより今を楽しむことの方がはるかに大事。
歩きの力を回復させるよう頑張ることが先決
です。

コメント (4)
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