会津レポート 平成１７年５月２１日（土） 晴れ

午後１２時 　　　　天明　曙酒造

昨年より始まった、天明蔵と地元農家の方達主催の「亀の尾米」の田植えに参加してきました。 会津若松駅より会津の酒販店さんの車に同乗させて頂き（宗太郎君ありがとうございました。）　およそ４０分　会津坂下のその名も「百姓ハウス」に到着しました。やる気満々にてゴム長に履き替えたのですが・・・・なんと人数が集まりすぎてすでに田植え終了！！　とにかく現場へ行ってみることに・・しかし続々とスタッフが撤収してくる中、チャリンコでもどる途中の「天明蔵元　孝教さん」と遭遇　「おわちゃったよ～」との声の中、形だけでも何とかとお願いしてかくなる写真が撮り上がりました。秋の実りが楽しみです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＢＧＭははっぴいえんどの「風をあつめて」

 

まだ雪の残る会津磐梯山をバックに心地よい汗をかいた エリオットいんまるでした。
この後は、天明の亀の尾米で仕込んだ純米と美味しいお料理を頂きました。　釜で炊いた「亀の尾米」も以外と（失礼！）旨かったッス

明美さんも風邪気味のところお疲れさまでした！　天明の味わいは明美さんのその細腕にかかってますから！！て　て　て　　孝教さんは瞑想中・・何を想うのか？この後、場所を変えての交流会でしたが、会津坂下にてもう一蔵お取引のある蔵へお伺いする為泣く泣く中座しました。　　　残念！


午後４時３０分　　廣木酒造

造り中の２月にお伺いして今年２回目の訪問です。今年の造りも一段落し、初の土曜休みにもかかわらず心良く迎えて頂きました。バックの建物は貯蔵庫として只今建設中のものです。完成したあかつきには２万本が貯蔵でき、　熟成を視野に入れたアイテムも開発出来そうです

大変ポップな看板です。心和む一画です。

 

隣の空き地には精米機を導入予定

 

毎年何かしらの設備投資をしていきます。それは酒造りに置いて少しでも良い物であれば取り入れていきたいとの説明でした。その結果は今年に見事に結実しています。昔の「飛露喜」が良かったという方も多いかもしれませんが、洗練された味わいは、新しく進化した飛露喜として納得の旨さです。これまではお互い酒造りから取扱い方まで熱いバトルトークをしてきましたが※一部の業界では有名（笑） 「飛露喜」のベースが完成した今、なるべく多くの方にこの旨さを伝えて行きたいですね。

夜は「会津娘」の高橋君、郡山の有力酒販店・キャプテン泉屋様も合流して４人にて若松市内の料亭「楽味」さんへお邪魔しました。料理人のこだわりを感じる料理の数々にて日本酒も美味しくマッチングしました。後半はやはり燗酒が主役でした。燗酒にすると冷酒で飲む以上にお酒に対する会話が増えますね！燗酒をちびりちびりやりながら、今後の日本酒業界と味ノマチダヤにて提案中の地酒カップの戦略会議を楽しく行いました。二次会は宿泊先のワシントンホテルのバーにてワインを楽しんだ後、ラーメンでフィニッシュ！さあ明日は「会津娘」五百万石　無農薬栽培の田植えです。