現在、”らくまくワイヤー”というのをお試し中です。小学生の工作レベルでとても”作品”といえるシロモノではありませんが一応テストワークをアップしておきます。これらを自分で普段に使ってみて、耐久性や経年変化を見ていきます。
写真ではちょっとわかりにくいのですがピンクゴールド色のワイヤーを使っています。色味がきれいでツヤもなかなか良い感じです。
(ピアスはこの後、ワイヤーの先端を精密ヤスリで丸めてあります。切りっ放しだとピアスホールに通すときに痛いですから。)市販の資材は使わず、丸かんも、9ピンもピアス金具も手作りしてみます。
ビーズをぶら下げるピンも自作。ちっちゃな渦巻きがストッパーの代わり。
アーティスティックワイヤーよりもプライヤーの傷はつきにくいように思います。コーティングはわりとしっかりしているようです。(仕事が雑でごめんなさい。笑)
”らくまく”というネーミングだけあって、とても曲げやすく加工はしやすいです。ただ、柔らかいということは弾性が低いのでテンションがかかりづらく、こうしたピアス金具などの部分は強度的に厳しいかもしれません。
この商品は、アーティスティック・ワイヤーよりもお値段がリーズナブルなので、練習用の資材としては最適ではないかと思いますし、褪色が少なければ実用に使えるので期待大です。
ブログを偶然拝見しました。
らくまくで素敵なアクセサリーを作っていただいていて嬉しいです。
ワイヤー作品を実用的にお使いいただくために、ポイントをお伝えします。
まずワイヤーを使う前に手や布を使って摩擦を起こし、伸ばしてください。しゅっしゅっと伸ばすと熱く感じます。
形を作る過程で伸びやすい箇所は金床(アンビルなど叩く台)に乗せて軽く金槌でクロスした部分やカーブの部分を軽く叩きます。
普通に創っているときはわざわざ叩く必要はありませんが、負荷が掛かって強度を増したいときは良い方法です。
叩く力が強いとワイヤーが切れますし、叩けば形が崩れますので、まず何度か練習し、特性を理解して取り入れてください。
ワイヤーの切れ端を取って置いてS字やクロスした部分から練習すると良いですよ。
また、ピアスなど、崩れないようにしたいけど、ワンサイズ上の太いワイヤーに変えることもできますが、より細いワイヤーだけで創るなら、2本一緒に使うと、強度UPされます。2本ツイストしても、そのまま折り曲げ2本にして、正面から見ると1本に見えるデザインもOKですよね。
作品作りに生かせて頂けたら嬉しいです。
では、お邪魔しました。