![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b7/1e19c5457e9a5e4b5ee420fd4f4f445f.jpg)
ひらりひらりと舞い飛ぶアサギマダラに たびたび出会うようになりました。
アサギマダラは日本列島を縦断し最長で2000キロメートルもの距離を旅します。
アサギマダラ「浅葱斑」の名は翅の青白い斑紋の色を伝統色で表しているそうです。
アサギマダラは日本列島を縦断し最長で2000キロメートルもの距離を旅します。
アサギマダラ「浅葱斑」の名は翅の青白い斑紋の色を伝統色で表しているそうです。
色彩図鑑 浅葱色
https://www.i-iro.com/dic/asagi-iro
わずか10cmほどのはかなげな蝶が 日本列島縦断の旅をするとは驚異的です。
どうやって方向を知るのでしょうか? ひとりぼっちで迷うことはないのでしょうか?
ひょっとしたら 人間の目には見えない「蝶の道」があるのでしょうか?
謎は尽きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f1/b9b0608dbdc4178643a322d6c1e3db0c.jpg)
公園に咲くフジバカマで吸密するアサギマダラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/08/32d0e352f92af72b9fb261a3cca2684b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/67/045ad4900c4e8fe644f6308c231ddecb.jpg)
「蝶の道」と言う言葉で思い出すのは ある昆虫好きな少年の物語です。
日高 敏隆(ひだか としたか)さん 1930年生まれの動物行動学者
日高さんは、小学生の頃から昆虫学者を志していましたが両親に理解されず、
当時通っていた尋常小学校の軍国主義のスパルタ教育に馴染めず不登校に陥り、
生きる目的を失いかけて一時期は自殺を考えるほど思いつめたことも。
担任教師が両親を説得して日高少年が昆虫学の道に進むことを承諾させるとともに、
自由な校風の国民学校に越境入学させたことで命を救われ 昆虫の研究に邁進していきます。
日高さんの名著『チョウはなぜ飛ぶか』をもとに構成されたNHKのドラマも鮮明に記憶に残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/23/fda0b8c8c8ed25b7260f07d50789b0c5.jpg)
ツマグロヒョウモン ♀
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6b/89c31d56e80158bd5388192b8ca83746.jpg)
キタキチョウ(キチョウ)
●『チョウはなぜ飛ぶか』 岩波書店 岩波科学の本
https://www.iwanami.co.jp/book/b508147.html
「小学生のころ、ぼくはおもしろいことに気がついた。どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう?」
少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく・・・
●『チョウはなぜ飛ぶか』 本屋さんの推薦文
https://www.asahi.com/and/article/20200713/401546753/
◆驚異の飛翔2500キロ アサギマダラの神秘
「八ケ岳の東から」八ヶ岳の麓のログハウスで暮らす管理人さんのHP
アサギマダラに関しても とても詳しい説明が載っています。
http://home.r07.itscom.net/miyazaki/zakki/asagimadara.html
最後まで見ていただきありがとうございました。
アサギマダラがキレイに撮れていますね
この蝶を見ればカメラを持っている人なら撮りたくなりますよね
>八ヶ岳の麓のログハウスで暮らす管理人さんのHP
興味深く読ませていただきましたよ!
アリガトウ (^◇^)
フジバカマが少ないせいもあるのかもしれませんが
今年はまだアサギマダラとの出会いがありません。( ; ; )
渡鳥もそうですが、長旅をする野鳥や蝶は体内に
コンパスのようなものを備えているのかもしれませんね。
アサギマダラが海を渡るときに、水面に浮いて休むことが
あるということを聞いたことがあります。真偽のほどは
不明ですけれどね・・・。
アサギマダラの美しさに目が行きやすいものですが、生態にもいろんな不思議があったのですね。
私はまだ直接見たことがないのですが、津軽半島の最北端・竜飛崎には、春から夏までの間に見られるようで、
タカの渡りを見に行く人たちの目撃が多いようですよ。
恐らく現在は南下途中かもしれませんね。あの美しくも薄い翅で何千キロと飛ぶなんて、鳥以上に大変な感じがしますね。
アサギマダラは体に毒素を含むので、鳥などから守られているとありましたが、
ますます妖艶な美しさに見えてきました。
今回もいろんな事を知ることができました。ありがとうございました。
昨夜は大きな地震があったそうですね。余震も続いて安眠できなかったのではないですか?
関西も南海トラフがいつくるか、いつくるか、と言われています。大地震は逃げ場がないだけに怖いですよね・・・
アサギマダラは姿も独特で美しいし、知長旅をするということで、どこか神秘的ですよね。
八ヶ岳の麓に建てたログハウスでの暮らし、自然の息吹を日々感じられることでしょうね。
いろんな昆虫や動植物が詳しく記載されていて面白いHPですよね!(^^)!
フジバカマ、こちらでも見られる所は限られています。
よく似た感じのヒヨドリバナは多いですが、アサギマダラはフジバカマがお気に入りのようですね。
長距離移動する蝶や鳥は、体内に神秘的な能力を秘めているのでしょうね。
人間は文明の利器に助けられていますが、身一つで何も持たずに長い旅路を行くのは不可能ですよね。
片方の翅を水面につけるように浮かべて、もう片方の翅をヨットの帆のように立てて休む映像、私も観たことがあります。
アサギマダラたち、竜飛岬を通過して津軽海峡を越えて飛ぶのですね。
タカの渡りの名所でもあるのですね。蝶と鳥の渡りが同時に見られるなんて、ぜいたくな観察スポットですね。
やはり「蝶の道」と呼べそうな飛行ルートがあるのかもしれませんね?
今朝、突然、日高 敏隆さんのお話を思い出して、書き足してしまいました。
なんだかあれもこれも、盛り込み過ぎてしまいましたが、書きたいときに書いておかないと・・・
鉄は熱いうちに打て、みたいな勢いで載せてしまいました (;^_^A、
フジバカマとの取り合わせもグッドな写真です!
アサギマダラ、最初の一頭はあっというまに目の前を通過していきましたが、今回はなんとか。
フジバカマの花が、もっとも翅の色と模様が映えるように思えますね。
11月までまだまだ撮影のチャンスはありそうですよ~
AIグッチーさんもアサギマダラに会えますように!(^^)!
人生ってちょっとしたきっかけで大きく変わるものですね。
昆虫少年が目指した思いがこうして叶えられるなんて・・・・
私も、子供の頃は昆虫少年だったのですが、何故か今は、志とは全く違う世界にいます。(笑)
アサギマダラは神秘的な蝶で、大好きな蝶です。
高校生の頃、部活で伊吹山に行った折、アサギマダラの群れが上昇気流に乗って、下から昇って来る光景、いまでも忘れられません。
ソングバードさんの中にいる昆虫好きの少年の心、お写真からも伝わってきます。
アサギマダラは、蝶の中でも特に魅力的ですよね。
神秘や旅のロマンを感じさせて、多くの人を惹きつけますね。
伊吹山の上まで昇ってくるアサギマダラの群、きっと幻想的で息をのむほどの美しさだったことでしょう…!