つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

邂逅、BLUE TOWN津幡。

2011年04月18日 07時55分41秒 | 日記
「今日の一枚」…特に色の修正はしていない。
撮影場所は「スガイ書店」のある「津幡交差点」。
撮影時刻は早朝6時過ぎ。
いつものコースとして「津幡中央銀座商店街」を散歩していると、
ふと周囲が青く染まっているのに気がついた。

太陽の光は虹が表す通り7色。
それらが混ざり合い、白くなって降り注ぐ。
夕焼けが紅く見えるのも、空が青いのにも理由がある。
光は波長によって、色が違う。
太陽の角度によって、どの波長の色が空気中のチリにぶつかるかにより、
空の色は変化するらしい。
ちなみに光の波長は短い方から、紫⇒藍⇒青⇒緑⇒黄⇒橙⇒赤の順だ。

多分、幾つかの条件が折り合わなければ、
写真の様な色合いの街はお目にかかれないだろう。
また、この青は、時間が経つにつれ消えてしまう数分間の命だろう。
…動くモノのない道の上。
儚いブルーカラーとの偶然の出遭いに、僕は軽く感激した。

思わず反対方向にもカメラを向けて、もう一枚。


やがて、辺りの光から色が消え、空の青が際立つ頃。
ふと上空に目が止まった。

3本の電線を束ねるため、等間隔で並んだ金具の列。
何となく「人型」にも思える。
昔、日本史の教科書で見た埴輪…「踊る人々」のようで
何だか楽しげにも思える。

ある春の日の散歩の風景だ。
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