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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

夏のご挨拶、申し上げ候。

2019年07月28日 07時44分01秒 | 日記


暑中お見舞い申し上げます。
盛夏の頃、いかがお過ごしでしょうか。
ここ北陸の梅雨明けは、平年並み。
台風6号も過ぎ、ようやく夏本番です。

「夏到来」を耳にし、浮き立つ心が希薄になった気がする今日この頃。
年を重ね、暑さへの抵抗力、体力が低下したからなのか。
環境が過酷になったからなのか。
いずれにしても、夏バテなどしないように心がけたいものです。

また、サングラスを新調しました。
他の季節に比べ苛烈な夏の光は、目に堪えます。
そして、一つの格言を思い起こさせてくれます。

『光が強ければ、影もまた濃くなる。』

18世紀・ドイツの詩人であり、劇作家、小説家、自然科学者、法律家、
「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」が遺した至言です。

人は、明るく照らされているところだけを見てしまいがちだが、
その裏に、同じ濃度の影があることを忘れてはならない。
光だけを追い求めて影の存在をないがしろにすれば、
やがて光明は失せる。

成功の裏に隠れていた、失敗の因子。
失敗の途上に落ちていた、成功の鍵。
趣味の「競艇」に例えるなら、
本線の裏に潜む、穴現出の要因。
勝敗を分けた、展開の綾。
それらは、偶然であり必然。
光と影は、いつも表裏一体。
出来事の本質を見誤らないようにしたいものです。

さて、今年添えた拙作は「笑顔で汗ばむ少女」。
暑さなど歯牙にもかけず夏を楽しめる若さは、
もう僕にはありません。
失われたモノを羨みつつ描いてみました。

しばらくは暑さが続くと思いますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

令和元年 盛夏
りくすけ

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