つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

丘の上の青天に輝く 時の雲を目指して。

2022年07月23日 12時12分12秒 | 大西山の丘辺に立てば。
                        
来年(2023年)春。
わが母校「津幡小学校」が、創立150年を迎える。



「司馬遼太郎」氏の言葉を借りるなら、150年前の日本は
“坂の上の青天に輝く一朶の雲を目指して”歩み始めた頃。
欧米列強に追い付き、やがて追い越すため、三大改革を実施した。

徴兵により強力な国民軍隊を作り上げる---「兵制」。
国家財政を安定・充実させる---「税制:地租改正」。
そして、未来を背負う人材を育成する---「学制」だ。
明治5年(1872年)に、小学校から大学校までの学校制度が公布された1年後、
「津幡小学校」は、産声を挙げた。



同校では「150周年記念事業」について協議がスタート。
と、同時に母校の節目を側面からサポートしようと、
卒業生有志による応援団が発足。
何と、僕「りくすけ」にもお声がかかり末席に加わることに。
きのう(2022/07/22)「津幡地域交流センター(公民館)」に於いて、
最初の顔合わせが行われた。



上掲画像、メンバー達が囲む机上に広げられているのは、
応援団長手作りの「津幡小学校年表」である。

創設間もない黎明期。
大西山に建築された木造校舎で70年あまり。
僕自身も通った鉄筋校舎は半世紀近く。
校舎が大西山を降り、現在の姿になって10年ちょっと。
大きく4つのパートに分かれる校史に、戦争、災害などの出来事を重ね合わせ、
まずは、150年全体を俯瞰しつつ、活動の指針を探った。



続いて、小学校内に場所を移し「創設150周年事業 準備委員会」の皆さん、
校長先生、教頭先生、PTA役員各位とも顔合わせをした。

周年事業の詳細・スケジュールは、これから決まってゆく。
僕の係り方、立場、役割なども、次第に定まってゆくだろう。
その様子は、拙ブログを通じ、随時紹介予定。
別途「150周年専用サイト」を立ち上げることになるかもしれない。
改めてご案内いたします。

拙ブログをご覧の津幡小学校にゆかりの皆さま、
色々と情報提供をお願いすることもあるだろう。
その際は、何卒よしなに。
                           

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