つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

なゐふる のと(令和五年_端午節)。

2023年05月06日 15時30分30秒 | 自然
                           


ニュースになっていたから、ご存じの向きも多いだろう。
きのうから今日にかけ、石川県で地震が度重なっている。

2023年5月5日 14時42分頃のそれは、
・震源地-石川県能登地方
・震源マグニチュード-M6.5
・震源 深さ-およそ10km
・最大震度-震度6強
能登半島の先端---珠洲(すず)市では、この地震によって、
これまで1人が死亡、複数人が怪我を負った。
物的被害も小さくない。
震源からかなり離れた津幡町でも、なかなか強い揺れを感じた。
幸い周囲では目立った被害は出ておらず胸を撫で下ろしている。

能登地方付近では、ここ2年余りで300回以上の群発地震が続いている。
そのメカニズムとして注目されてきたのが、
地下深くから上昇してきた水(流体)だとか。
今後、地震の発生は減少傾向と聞くが、不安は拭えない。
散歩途中、つい避難場所を確認してしまったりするのだ。





本投稿のタイトルに挙げた「なゐふる」。
「なゐ/(ない)」は大地。
「ふる」が揺れを指す古語。
大和言葉で地震を表わし、奈良時代の日本書紀にも登場する。
日本人にとっては、古(いにしえ)から身近だったとはいえ、
なゐふるは程々に願いたいものだ。
拙ブログをご覧の皆さまにおかれても、どうか心構えを忘れずご注意くださいませ。
                        

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