つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

只ひたむきに、ひたすらに。~大瀧 明日香。

2016年07月17日 21時58分58秒 | 手すさびにて候。
ほんの手すさび、手慰み。
不定期イラスト連載第十一弾は、女子ボートレーサー「大瀧 明日香」選手。

昭和54年(1979年)7月25日生まれ。
平成10年(1998年)に初出走を飾り、1年目で初勝利。
2年目で初の優勝戦進出。
「大瀧 明日香」は、さばきの巧さと美貌で早くから注目を集めた。
しかし、順調な滑り出しとは裏腹に、以降は試練に見舞われる。
30回以上も乗艇した優勝戦は、全て、1着を逃した。
初戴冠は、平成23年(2011年)秋。
デビューから数えて、実に12年10ヶ月目。
結婚~2度の出産を経て、競技一筋という訳にいかなかったとはいえ、
トップクラスとしては遅咲きの部類にあたるだろう。

そんな彼女、中堅からベテランの域に差し掛かる去年、大いに気を吐いた。
@レディース・チャンピオン優出3着。
@レディース・チャレンジカップ優出3着。
@クイーンズ・クライマックス優出4着。
女流G1戦線での活躍が認められ、今、初めて艇界の最高峰…SGに参戦している。

その舞台は、初優勝を飾った思い出の地「ボートレース鳴門」。
今節5日間の成績は、3着⇒5着⇒5着⇒3着⇒2着⇒6着⇒6着。
残念ながら既に上位進出の道は断たれているが、
ひたむきなレースを繰り広げている。
只ひたすらにSGの初勝利を目指して。
未だ1着はないが、明日・最終日、1R・3号艇で水面を駆ける。
切れ味鋭い捲り差しで激戦を制し、水も滴るイイオンナ…
水神祭が見てみたものだ。

ちなみに水神祭とは、選手の節目のお祝い行事。
同県・同支部や同期によって水面に投げ込まれるのだ。
初1着、初優勝、初優出、G1やSGのビッグレースでの初1着、初優勝、
キリ番の勝利、引退式等に行われる、
旧海軍の流れを引き継いだ、艇界独特のセレモニーである。

1Rの買目は3をアタマに総流し!
問答無用の応援舟券だ!
もう1つ、優勝戦には「毒島 誠」が5号艇で乗る。
こっちもアタマは5に固定の総流し!!
一応、3-5-6(石野-毒島-岡崎)のBOXも買います!!

追記:7月18日10:58
 鳴門1R、3-4-5で決着!
 「大瀧 明日香」がラストチャンスをモノにした!
 おめでとう!SG水神祭!!次はブスの番だ!

追記:7月18日17:45
 鳴門12R、3-1-2で決着!
 「毒島 誠」戴冠ならず!
 残念! 次回に期待!

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