列島は、九州や東北を中心に記録的な大雨となっている。
拙ブログをご覧の皆さまの地域はいかがだろうか。
大事のないことを願っております。
ここ北陸・津幡町の今日(2022/07/16)の空は、
午後から雨がちで、時折、稲光が走る。
しかし、午前は晴れ間が覗いてくれたお陰で、散歩ができた。
津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の投稿は、今朝の撮れたて画像集である。
【夏の晴れ間に~ グラウンドの人影。】

早朝の津幡小学校グラウンド。
キャッチボールをする2人組に出合う。
子供はユニフォーム姿だから、学童野球チームの一員かもしれない。
大人は球さばきのコツを教えている様子だから、指導者か、父親かもしれない。
グローブを付けてボールを投げたり、受けたり。
そんな事、一体何年ご無沙汰だろう。
そんな事を考えるうち、あの皮が鳴る小気味いい捕球音と手のしびれを思い出した。
【夏の晴れ間に~ 生き物の影。】

雨が降ったお陰か、ようやく蝉の鳴き声を聞くようになった。
だが、まだチラホラ。
7月の最終週あたりは全国的に晴れる日が多くなる予報。
いやが上にも暑さを盛り上げてくれる彼らの大合唱は、もう間もなくである。

明るい中で黒猫はよく目立つ。
今朝出逢ったのは、黒い子猫。
好奇心旺盛で、スマホカメラを構える僕から目を離そうとしない。
4つの瞳に見つめられる事、数分。
「ニャ~ゴ」
建物の陰から親猫らしき鳴き声が聞こえた途端、
こちらを振り向きもせずに去ってしまった。
【夏の晴れ間に~ 木陰・草陰。】

陽の光を浴びて這い登る朝顔。
日本の夏らしい光景だなと思う。
撮影場所は「津幡小学校」。
葦簀(よしず)の向こう側は「ウサギ小屋」だ。
日本固有種の「ニホン野兎」は別だが、
ヨーロッパ由来の飼育種は、寒さには強いが暑さには弱い。
葦簀も、朝顔も、彼らの夏対策なのである。

葡萄棚の下の自動二輪。
YAMAHA発動機の「SRX600」である。
僕もかつてはバイクに乗っていた。
同車のシートを跨いだことはないが、カッコいいなと思う。
久しぶりにツーリングへ出かけるのも悪くない。
ふと単車を買おうかと、頭の中で算盤を弾いたりした。
<津幡短信 vol.103>