つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町文化会館。

2018年02月17日 21時56分49秒 | 日記
積雪のため散歩がままならない昨今。
今回は、町内の公共施設を紹介したい。

「津幡町文化会館シグナス」。
外壁は、金属・ガラス・コンクリート、せっ器質タイル等、
幾つかの素材を組み合わせた構成で、なかなかスタイリッシュ。
(※せっ器室タイル:高温で焼いた素朴な味わいがあるタイル)
大きな庇空間は、建物に陰影を与えると同時に、
夏場は日射を遮り、雨や雪除けの役目を果たして通行の助けとなっている。
着工、平成15年夏。
グランドオープン、平成17年秋。
愛称の「シグナス」は、星座の「はくちょう座」の意味。
津幡町の鳥・ハクチョウにちなんで名づけられた。

地下1階、地上4階建ての館内には、
802名収容のホール、図書館、生涯学習施設・児童館が同居。
津幡町教育委員会、生涯教育課、学校教育課、教育総務課も設置。
割合頻繁に音楽・演劇公演、大小のイベントが催され、
図書館の蔵書も充実しているため、人足は後を絶たない。

先月末に訪れた際は、
ピアノ教室の演奏発表会と、書道サークルの展示会が行われていた。
また、各種教室の案内チラシを掲示するスペースも。

壁には見覚えのある風景の絵画。

名称に違わず「文化施設」としての役割を果たしているなと思う。
身の丈(人口・民力)に合ったサイズの公共施設。
僕は「シグナス」に好感を抱いている。
コメント
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