つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

警戒セヨ!~津幡町ニ異変見ユ!

2013年06月01日 10時46分09秒 | 日記
「今日の一枚」は、国道8号線と県道59号線を結ぶ「道」。
画面中央に写る車の進行方向にある「森林公園」入口の交差点付近で、
先月9日・午前5時頃、体長1mのツキノワグマが目撃された。
…また、今週水曜5月29日・午後3時20分頃、
竹橋の津幡運動公園陸上競技場近くで、体長およそ1.5mのツキノワグマを目撃。
町は、一昨日と昨日の2日間、警戒のため公園全施設の使用を中止した。
…さらに、昨日5月31日・午前7時頃、
津幡町仮生地内において体長1メートルのクマが目撃された。

今年、石川県内では、クマの目撃情報が行政機関に多数寄せられている。
統計を取り始めた2005年以降、同じタイミングでは最多らしい。
一般的に、クマと人との接触が増えるのは、秋。
冬眠前に食欲旺盛なクマが人里へ近づいたり、
人がキノコ狩り等でクマの生息域へ近づいたり、
両者の距離が縮まり、時としてトラブルに発展する場合がある。
また、ブナやドングリといった木の実が不作の年は、要注意だ。

しかし、今時これだけ接近が頻発するのは不可解である。
春~初夏は、山にはクマの食料が豊富。
ちなみに、これは「今日の一枚」撮影場所近くに生える蕨の若芽だ。
  

…そろそろクマの「繁殖期」。
行動がより活発化するため、更なる注意が必要である。
コメント
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