つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町の路地裏。

2013年03月28日 23時58分31秒 | 日記
先日、FMラジオを聞いていて次のような話題を耳にした。

『犬にとって、散歩とは“社会勉強”である。
 運動するだけが目的ではない。
 通り過ぎる自動車の音。 すれ違う雑多な人々や犬達。
 道端に咲く野の花の香り。 工事現場の雑踏。風や雨。
 そうした外界を見聞し、刺激を受け、世界を知り学ぶ。
 やや大袈裟に言うなら一種の“旅”とも言えるかもしれない。』

…なるほど。
納得である。
散歩中の愛犬の様子は、周囲に対して興味津々。
散歩に対する意欲満々ぶりが伝わってくる。
きっと彼は、心から楽しんでいるのだろう。
僕だって同じだ。
特に「今日の一枚」…「路地裏」を歩くのは、幾つになってもワクワクする。

国道・県道・町道などの幹線は言うに及ばず、
住宅街を縫う街路の更に脇に出来た、名もなき薄暗い裏道。
家々の窓からは、食事の調理をする物音や香りが漂い、
話し声やTVの音声が漏れ聞こえてくる。
勿論、足を止めて聞き耳を立てたり、覗きこんだりは決してしない。
歩を進めながら、伝わってくる諸々を感じ、散歩を楽しんでいる。
コメント
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