マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

2015-09-10 07:45:14 | Weblog
 
  「確かに(こころ)は誰にも見えない・けれども(こころづかい)は

 見えるものだ」「同じように胸の中の(思い)は見えない・けれども

 (思いやり)は誰にでも見える」

 詩人 宮澤章二さんの詩の一節。

  近代看護の礎を築いた”ナイチンゲール”

 彼女は教え子に手紙を送る際、いつも次のように書き添えたと。

 「私が何かのお役に立てるなら遠慮せずに言ってください」

 その(心づかい)に弟子達は困難に立ち向かう勇気を貰った。

 通り一遍の話だけでは人は動かない。

 心を砕いた励ましは必ず相手の心に染みこんで行くものです。

 ”思いやりの社会”それは一人一人の努力の結晶です。

目標

2015-09-08 20:45:47 | Weblog
 
  記者にとって”締め切り”は辛いもの。

 しかし、制限時間があるからこそ物事を達成できる。

 ”勉強”も”仕事”も”生活”も目標を定める事が行動が明確になる。

  ある経営者の方は「長期、中期、短期」の具体的な目標設定が

 大切だと語っている。月ごと、週ごと、日ごとに目標を立て

 いつ、何処で、誰が、何を、どの様にを、はっきりさせる事が大事と。

 計画の軌道修正は生きる義務ともいえます。

  三国志の諸葛孔明は戦う前に万全の作戦計画を立て勝利を不動の物とした。

 愚者は闇雲に戦う。勝負は此処で分かれるのでしょう。

  歩むべき一歩を明確にして参りましょう。

託す

2015-09-07 23:02:32 | Weblog

 「核兵器廃絶の為の世界青年サミット」

 23ヶ国の青年が3日間広島で議論を交わした。

 初日、参加者達は被爆者の体験を聞いた。

  語り手の女性は決心した。「今、語り次ごう」と。

 ゆっくりと練習してきた英語で語り始めた。その一言一句は

 参加者の人達の心に突き刺さっていった。

 ”惨劇を二度と繰り返してはならない”と。

  国籍、文化の壁を乗り越えて実りある語らいが弾んだ。

 現在、被爆者の平均寿命は80歳を超えた。

 辛い記憶を呼び起こしてでも”青年に託す”と言う姿は

 聴く人の胸を打つのです。

 託された青年達ーーーーー。

 その青年達の挑戦によって、平和の未来は近づいてくるのではないでしょうか。

難民

2015-09-06 20:46:32 | Weblog
 
  一枚の写真が世界を駆け巡った。トルコの海岸で横たわる

 三歳位の男の子の写真。遠くから眺めていると浜辺で寝て居るような

 穏やかな平和な光景と錯覚する。

 事実はそれとは真反対。その男の子は難破した船から放り出され

 海の中を漂流し死の旅をした男の子なのです。

 男の子は何を考えていたのでしょう。

 「パパ僕はママとお兄ちゃんとはぐれちゃったけど、どうも此処は

 天国みたいだよ。僕の命は3年だったけど、僕の役目はこの浜辺から

 世界の人達の心に何かを届ける役目だったんだね。天の神様に

 命令されたと思うんだ。だからパパ泣かないで、悲しまないで。

 天国からママとおにいちゃんと僕でパパを見守るから」

 その子の声が聞こえるのでしょう。

 壁に顔を押し当てているパパの肩が、手が震えている。

進歩

2015-09-05 20:13:34 | Weblog
 
  科学技術の進歩と言う物は日進月歩です。

 しかし、人間そのものの進歩は一朝一夕には進化しないものです。

  世界陸上の”ウサイン・ボルト選手”一歩分の1秒にどれ程の

 努力をした事でしょう。

 高校野球で準決勝に勝った野球部員の言葉。「あと一歩で悲願達成だった。

 その一歩はとても険しく大変だと思った」

 厳しい場面に出会った時ほど、その一歩は難しくなる。

 そこに困難に挑戦する人間の気高さが表れるのでしょう。

 人間の成長は努力のひとことです。

  祖母が言ってました。「大事な物はお金では買えない。心の中に

 積み重ねた物、身に着けた財産は絶対に消えるものではない。

 物質は、お金があれば一夜にして解決する」と。

  人間成長の山を1ミリ1ミリと登って参りましょう。

第三の学校

2015-09-05 07:30:31 | Weblog
 
  さいたま市に”若者支援グループ”という組織があると。

 150名位が収容できる。面接をして受け入れている。

 年代は小学校から20代の後半まで。ボランティの人達で運営されている。

 普通の学校とはかなり違う。

 ”自由”と言うものに重きが於かれている。

 時間割が無い。いろいろな分野の中から自分の好きな物に時間を使う。

 例えば農業に興味があれば農作業の場所を与えてあげる。

 勿論スタッフが安全と言う分野に注意を払っている。

 ”学校でもない””家庭でもない””第三の学校”

 いろいろな問題もあるでしょう。

 でも新しい考え方の”この学校”

 一つの解決方法になればと思っています。


 

2015-09-03 21:23:32 | Weblog

  ”同窓会”---何十年経っても再会を喜び合える

 仲間が居るのは嬉しい事。 そして、皆で歌を歌う。

 自然と思い出がよみがえる。歌と言う物は心と心を繋ぐ薬のような物。

  ある高校の合唱部を舞台にしたテレビドラマが人気と。

 不登校のクラスメートを合唱で勇気づける。

 毎回歌の素晴らしさが感動的に描かれる。

  声は人それぞれだが、他者の声に良く耳を傾け

 相手の声を活かす事で自分の声も活かされる。

  合唱を聞いていると喜びが沸いてくる。本当に不思議な事。

 それが生命の法則なのでしょう。歌には心を結びつける力がある。

 アメリカ公民権運動の指導者キング氏の言葉。

 「歌は我々を結束させ我々に勇気を与えそして我々が一緒に行動するのを

 助けてくれた」

 歌と共に新しい明日に歩いて参りましょう。

いじめ

2015-09-02 22:22:25 | Weblog
 
   私は小学校時代”いじめ”にあっていた。

  何で乗り越える事が出来たのだろう。

  それは家族、母の支えで歩けたのだと思う。

  どんな人にも大なり小なりの人生の山はあるのです。

  それを周りの人達の励ましによって“人”の字の如く

  助け合っていくと思うのです。

  今、不登校は大きな社会問題です。

  新学期のこの季節、悩みを抱えた子供達は多くいる事でしょう。

   いじめの経験のあるその青年は社会人になった今、

  「今度は自分が力になってあげよう」と、自分の使命を感じた。

   そのバトンタッチが未来を創っていくのだと思うのです。

  一人一人の意識革命が大切なのです。

2015-09-01 22:25:14 | Weblog

  かっての”駅は”街道の主要な場所で、馬を乗り換えたり

 宿泊の為の宿駅を指したそうです。

 駅伝も宿駅を中継して公文書などを届ける駅伝制度にも由来するそうです。

 明治時代に鉄道が導入された際”宿駅”から”駅”と呼ぶようになったと。

 その駅も最近イメージに変化が見られるます。

 人々が活発に往来しにぎあうーーーーーその事に価値が見出され

 商業施設が大きく展開されている。

 そして”駅コン”などが注目されている。

 時が流れ時代が変わっていく。

 その時代が歴史を創って行くのでしょう。

 ”駅”も大きく変わってきたと言う事です。

 まさしく”駅”が”希望ステーション”

 庶民の生活の中に根ずけば素晴らしい事です。